TEIKO MAEHASHI
DAY LIGHT
CONCERT
VOL.9

前橋汀子
秋のデイライト・コンサート Vol.9
演奏活動60周年記念公演
ヴァイオリンの名曲でめぐる
ヨーロッパの旅

©篠山紀信

平日の昼間、ちょっと気軽に
ヴァイオリンの名曲を聴いてみませんか?
ショッピング、ランチ、お待ち合わせの前に…

DATE

2022.11.11fri.
11:30

2022年11月11日(金) 11:30 開演(10:30 開場)

PROGRAM

エルガー
愛の挨拶
クライスラー
ウィーン奇想曲
シャミナード(クライスラー編)
スペインのセレナード
クライスラー
中国の太鼓
モーツァルト
ヴァイオリン・ソナタ第18番 ト長調 KV.301より
ヴィヴァルディ
ヴァイオリン協奏曲集「四季」より「冬」
映画音楽メドレー(丸山貴幸 編曲):
「ひまわり」「シェルブールの雨傘」「サウンド・オブ・ミュージック」ほか
プロコフィエフ(ハイフェッツ編)
「3つのオレンジへの恋」より行進曲
チャイコフスキー
感傷的なワルツ
ドヴォルザーク(クライスラー編)
ユーモレスク
ブラームス(ヨアヒム編)
ハンガリー舞曲第5番

TICKET

  • 全席指定2,500円(税込)

主催:KAJIMOTO
提携:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場
協賛:東武鉄道株式会社
協力:株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ

出演

ヴァイオリン:前橋 汀子

2022年に演奏活動60周年を迎えた前橋汀子は、日本を代表する国際的ヴァイオリニストとして、その演奏は優雅さと円熟味に溢れ、多くの聴衆を魅了してやまない。国内外で活発な演奏活動を展開し、これまでにベルリン・フィル、ロイヤル・フィル、フランス国立管、クリーヴランド管、イスラエル・フィルなどの名楽団、メータ、ロストロポーヴィチ、サヴァリッシュ、マズア、小澤征爾など世界の一線で活躍するアーティストとの共演を重ねている。
近年、小品を中心とした親しみやすいプログラムによるリサイタルを全国各地で展開、好評を得ている。一方、J.S.バッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ」全曲演奏会、そして2014年からは原田禎夫(チェロ)、久保田巧(ヴァイオリン)、川本嘉子(ヴィオラ)と共にベートーヴェン:弦楽四重奏曲の演奏会を行うなど、室内楽にも意欲的に取り組んでいる。
また、レコーディング活動も活発で、最新CDの秋山和慶指揮、オーケストラ・アンサンブル金沢との「ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調、ロマンス第2番ヘ長調」が2022年6月に発売。著書「私のヴァイオリン 前橋汀子回想録」が早川書房より、最新刊「ヴァイオリニストの第五楽章」が日本経済新聞出版より出版されている。
2004年日本芸術院賞受賞、2007年第37回エクソンモービル(現・ENEOS音楽賞)音楽賞洋楽部門本賞を受賞。2011年春の紫綬褒章、2017年春の旭日小綬章を受章。
使用楽器は1736年製作のデル・ジェス・グァルネリウス。

ピアノ:松本和将

第67回日本音楽コンクールに優勝し、併せて増沢賞はじめ全賞を受賞。
ブゾーニ国際ピアノコンクール第4位、エリーザベト王妃国際音楽コンクール第5位。
2006年、ベートーヴェン3大ピアノソナタで全国ツアー、2009年より3年連続で、オールショパンプログラム全国ツアーを行い、2016年よりリサイタルシリーズ「松本和将の世界音楽遺産」を開始。読売日響、新日本フィルなど国内主要オケと共演。前橋汀子、宮本文昭など多くのアーティストからの信頼を得、上里はな子・向井航とともにピアノトリオも組んでいる。これまでにレコード芸術の特選盤を含む21枚のCDをリリース。

シンセサイザー:丸山貴幸

東京芸術大学・音楽学部作曲科首席卒業。同大学院・作曲科修了。作曲を小林秀雄、佐藤眞各氏に師事。卒業作品の「ナルシスの変貌」は第7回芥川作曲賞にノミネートされ、サントリーホールで新日本フィルにより演奏される。作曲家、アレンジャーとしてCMやコンサートのアレンジを担当。 大田光子Recorder「笛の楽園」、アナスタシアVn.「モスクワの思い出」「情熱のアンダルーサ」、上松美香arpa「テソリート」(ともにキングレコード)などのCDアレンジを手がける。またピアニスト、キーボーディストとして現在、Topシンガーのステージ、録音等に参加している。

ヴァイオリン:森下幸路

©mick park

桐朋学園大学卒業。米国シンシナティ大学にてドロシー・ディレー女史に学ぶ。江藤俊哉・アンジェラ夫妻他に師事。2000 年まで仙台フィル、現在は大阪交響楽団首席ソロコンサートマスター、大阪音大特任教授、東京音大アドバイザー。※使用楽器は将軍堂(株)(H.Hiruma)の貸与 Antonio Stradivari “Reichardt”,1680

ヴァイオリン:平⼭慎⼀郎

ミシガン州のインターローケン・アーツ・アカデミー卒業。ニューヨークのマネス音楽大学でサリー・トーマス女史に師事。小林健次氏(桐朋学園大学教授)に師事。
2012年から13年まで東京フィルハーモニー交響楽団の契約団員、浜松フィルハーモニー首席、ゲストコンサートマスターとして大阪交響楽団と共演。ソリストとしてチェンバー・フィルハーモニック東京などと共演。ピアニスト赤松林太郎氏とのデュオは、YouTubeなどで配信されている。

ヴィオラ:小倉萌子

©井村重人

3才よりヴァイオリンを始める。15才でヴィオラに転向。東京藝術大学器楽科卒業。これまでに加宮令一郎、菅沼準二、川崎和憲、井野邉大輔各氏に師事。
小澤征爾音楽塾オペラプロジェクト、サイトウキネンフェスティバル子供のための音楽会、及びオペラに参加。サントリーホール室内楽アカデミー第1期修了。第12回大阪国際音楽コンクール弦楽器部門Age-G第3位、第21回日本クラシック音楽コンクール弦楽器部門一般の部最高位。
モンターニュ弦楽四重奏団ヴィオラ奏者。

チェロ:⾨脇⼤樹

東京芸術大学附属高校を経て、同大学卒業。第5回ビバホールチェロコンクール第3位。読売新人演奏会出演。第74回日本音楽コンクール第3位。ザルツブルグ=モーツァルト国際室内楽コンクール第1位。(東京)ロームミュージックファンデーションより奨学金を得て、レッジョエミリア音楽院、アムステルダム国立音楽院にて研鑽を積む。現在東京音楽大学伴奏科助手。神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席奏者。