









Sakura Toba
鳥羽 咲音
2005年、音楽家の両親のもと、ウィーンで生まれる。現在17歳。
2018年第18回泉の森ジュニア・チェロ・コンクール中学生の部で金賞を、第19回モスクワ若い音楽家のためのコンクール「くるみ割り人形」弦楽器部門で銅賞を受賞するなど、数多くのコンクールで入賞、優勝。
2019年3月に初のソロ・リサイタルを開催し、翌月には「鳥羽咲音の音楽活動を応援する会」が発足した。
同年10月には沼尻竜典指揮/日本フィルハーモニー交響楽団と共演し、サントリーホールでチャイコフスキーの「ロココの主題による変奏曲」を演奏。以後、山田和樹指揮/横浜シンフォニエッタや、原田幸一郎指揮/富士山静岡交響楽団(定期演奏会)、大友直人指揮/群馬交響楽団などと共演し、また東京・春・音楽祭をはじめ様々な場でのリサイタルなど、幅広く活躍している。
メディアでは、2020年にNHK-FM「リサイタルパッシオ」に出演。
2019年には世界に挑む若い音楽家とアスリートに贈られる第2回「服部真二音楽賞」を、2021年には海外で活躍する若い演奏家に贈られる「若林暢音楽賞」を受賞した。
使用楽器はアンネ=ゾフィー・ムター財団より貸与された1840年製のジャン=バティスト・ヴィヨーム。
6歳から毛利伯郎氏に師事。アントニオ・メネセスやダーヴィド・ゲリンガス、イェンス=ペーター・マインツの各氏のマスタークラスにも参加した。
公益財団法人江副記念リクルート財団第50回(2021年)奨学生および、公益財団法人ロームミュージックファンデーション2021、2022年度奨学生。2022年10月よりベルリン芸術大学にてマインツ氏に師事。
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- sakuratoba.com
- @sakuratoba_cello