









Kaoruko Igarashi
五十嵐 薫子
2022年に第76回ジュネーヴ国際音楽コンクールのピアノ部門で第3位、およびRose-Marie Huguenin Prizeを受賞。
6歳から、桐朋学園子どものための音楽教室でピアノを学び、桐朋学園大学を首席で卒業。皇居内の桃華楽堂での御前演奏会に出演し、また同年のベルギー王妃来日の際にも、御前演奏を行った。桐朋学園在学中は、第84回日本音楽コンクール第3位、併せて最も印象的な演奏に贈られる三宅賞を受賞するほか、ピティナ・ピアノコンペティションB級金賞、特級銅賞、ショパン国際ピアノコンクールin ASIA全国大会金賞、アジア大会銀賞、日本ショパン・ピアノコンクール第3位ほか受賞多数。これまでに東京都交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、ヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団などと共演。
室内楽では、ワディム・レーピン、徳永二男、長谷川陽子らと共演しているほか、2020年の第89回日本音楽コンクールで、チェロ部門の共演者として審査員特別賞を受賞。NHK-FM『リサイタル・パッシオ』『ブラボー・オーケストラ』などに出演。
これまで今泉紀子、山田富士子、村上弦一郎、横山幸雄、岡本美智子の各氏に師事。
2010年桐朋学園高等学校奨学生、14年桐朋学園特別奨学生、14〜15年明治安田クオリティオブライフ文化財団奨学生、16年にはライプツィヒのメンデルスゾーン・アカデミー奨学生、17~18年桐朋学園仙川キャンパス特待生、18年~19年度ロームミュージックファンデーション奨学生。