



Jean-Claude Pennetier
ジャン=クロード・ペヌティエ
卓越した室内楽奏者として、また優れた教師として名高く、さらに作曲や指揮、フォルテピアノや現代音楽の優れた演奏家としても豊富なキャリアを誇っている。近年では、ソリストとしての活動に精力的に取り組み、大きな成果を挙げている。
ガブリエル・フォーレ・コンクール優勝、マルグリット・ロン・コンクール2位など国際コンクールで優れた成績をおさめ、フランス国内のみならず世界各地で演奏活動を行っている。また、パリ管弦楽団や、シュターツカペレ・ドレスデン、リール国立管弦楽団、NHK交響楽団などの著名オーケストラと共演。
ラ・ロック・ダンテロン、プラード、シアトルなどの音楽祭からも招かれているほか、北米やアジア各地でツアーを行っている。
録音ではベートーヴェン、シューベルト、シューマン、ブラームス、ドビュッシーが高い評価を受けており、最近ではラヴェルの室内楽や、ミシェル・ポルタルとイザイ弦楽四重奏団のメンバーによるモーツァルトのCDをリリースしている。
また、フォーレの大家であり、2009年と11年の2回にわけてピアノ曲全集をリリース。シューベルトの解釈においても評価が高く、10年にリリースしたCDも好評を博している。2013年にはリストに取り組み、ピアノ曲と、エストニアの合唱団ヴォックス・クラマンティスとの「十字架への道」のCD(Mirare)を発表し、ディアパゾン・ドールを受賞している。
「ペヌティエのはなつ透きとおった光は、音楽の神秘のとらえ難い核心を照らしている──」(グラモフォン誌)
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