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2021.07.12|ニュース

北村朋幹の第5弾となる最新アルバム「ケージ プリペアド・ピアノのためのソナタとインターリュード」が8月4日に発売決定!




前作「Bagatellen」も記憶に新しい北村朋幹の最新アルバムが、8/4(水)に発売されます。

2020年9月、パンデミックにより世界中でコンサートの開催が危ぶまれる中、東京オペラシティが開館当初から20年以上続けている若手実力派の演奏家を取り上げるリサイタルシリーズ「B→C(ビートゥーシー:バッハからコンテンポラリーへ)」に、北村朋幹が出演。4台もの鍵盤楽器を用いたその画期的なリサイタルは「我が国のピアノ演奏史において重要な一夜と言っても過言ではない(伊藤制子)」と高く評価されました。そこでプログラムの核となったのが、ジョン・ケージ《プリペアド・ピアノのためのソナタとインターリュード》、このアルバムのタイトルにもなっている作品です。
ピアノの弦を金属やゴム、プラスチックなどのあらゆる素材でミュートし、1台のグランドピアノを「独自のサウンドの出る打楽器オーケストラ」に生まれ変えさせた楽器「プリペアド・ピアノ」。これはケージが考案しました。北村がピアノに施したプリパレ―ションで演奏した《ソナタとインターリュード》、そして同じピアノでグリーグの作品も収録。これまでのピアノ独奏アルバムの根底を覆す音楽世界が詰まった本作、必聴です。

 


3楽章からなる《4’33”》(1952) で、「聴かれるべき沈黙」を提起したジョン・ケージ(1912-92)。これに先立ち、1938年にはダンス音楽のためにプリペアド・ピアノを考案します。
この“楽器”のために1946-48年に作曲した《ソナタとインターリュード》は、ケージの音楽のなかで最も力動感に溢れ、また極めて繊細な音響空間を構築した傑作です。
北村朋幹の演奏とプリパレーションは、 1956年製造のスタインウェイを「色彩楽器」へ変身させ、連続する5度の響きによる「鐘」は、作曲家の夢を密やかに呼び覚まします。
ケージはピアノ学習時期にグリーグに熱中し、その作品演奏のみに一生を捧げることを夢見ていたのです。
鍵盤作品CD 史上、特筆すべき作品の登場!!<フォンテック>




『ケージ プリペアド・ピアノのためのソナタとインターリュード』
北村朋幹(ピアノ)

レーベル:フォンテック
品番:FOD9850
SACDハイブリッド盤 CD & SACD(STEREO)
価格:¥3,080(消費税込)
2021年8月4日(水)発売

[収録曲]
ケージ: プリペアド・ピアノのためのソナタとインターリュード
グリーグ: 鐘の音(抒情小曲集第5 集より)op. 54-6

フォンテックのサイトへ


また、本年9月所沢市民文化センター ミューズで「ソナタとインターリュード」を取り上げた公演を開催予定です。

<公演情報>
■北村朋幹[ピアノ]×ジョン・ケージ
2021年9月19日(日)午後3時開演
会場 所沢市民文化センター ミューズ マーキーホール
プログラム ケージ:プリペアド・ピアノのためのソナタとインターリュード
※午後2時15分より白石美雪氏によるプレトーク


今後とも、北村朋幹の活動にご注目ください。

北村朋幹 プロフィール