DATE
2020.11.27 fri.
19:00
2020年11月27日(金)
19:00開演(18:30開場)
VENUE
東京オペラシティ
コンサートホール
PROGRAM
ベートーヴェン:
バレエ「森の乙女」のロシア舞曲の主題による変奏曲 WoO71
シューベルト:
幻想曲 ハ長調 D760 「さすらい人」
ヤナーチェク:
ピアノ・ソナタ 「1905年10月1日・街頭にて」
藤倉 大:
Akiko’s Diary(2019)
ショパン:
ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 op.58
TICKET
(全席指定)一般¥5,000/学生¥2,000

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主催:KAJIMOTO
共催:東京オペラシティ文化財団
協力:ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

ご来場の皆様に安心してお聴きいただくため、当公演では新型コロナウイルス感染症に対しての感染予防、拡散防止に細心の注意を払い、様々な対応策を講じた上で公演を実施いたします。

MESSAGE

この大地に縛られたままでいるな 
爽やかに力を出し、飛び出せ!
頭と腕は明るい力と共に 
どこでも故郷にする私達が太陽を呼べば 
どんな悩みもなくなる」
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(1749-1832)
さすらいの歌」より
ヴィルヘルム・マイスターの遍歴時代」から)

今、私たちはパンデミックという危機に苛まれ、人類が試されていると思わざるを得ない日々が続いています。しかし実際のところ、このような試練を受けている人間は、より一緒に力を合わせないといけないはずなのに、差別や格差などの問題が逆に露わになってきてしまっています。歴史を振り返り、今気づくことから学ぶことが沢山あるのにも関わらず。

そして、音楽家でいることの意味について、社会の中での音楽の存在について、今だからこそ考えさせられています。生きていくために直接必要なものではなくても、心が動かされること、感動することは、人間が共に生きていくために欠かせないことだと信じています。

2017年から始めたFour Elementsは今年最終回を迎えます。今まで、生命にかかせない「水」や「火、そして魂などの見えないものに焦点をあてた「風」をテーマにプログラミングをしていきましたが、これらはどんどん人間そのものに近づいています。今回の「大地」は、森、緑のような「生」を感じる作品、土にかえるとも言う「死、そして人それぞれの原点を形作ったかけがえのない故郷をもとに、ピアノ音楽の骨格ともいえる作品の数々をお聴きいただきたいと思います。

この4年間、私にとってFour Elements(水、火、風、土)から連想させられる美しさや残酷さは、人生そのものを反映しているように感じました。

今改めて、このプロジェクトを始動するときに引用した、エンペドクレスの「四元素は「愛(ピリア」によってひとつの宇宙となり、憎(ネイコス」によって離散する、それらはすべて──過去、現在、未来─の源である」という言葉を思い出します。この宇宙を保つためには、憎」ではなく、私たち人間一人一人が「愛」を齎さないといけない。そうすれば、絶対に希望があるはずだと信じられるのです。

小菅 優

ARCHIVE

Four Elements Vol.3 Wind

「風が奮い起こす!生きなければ!」
ポール・ヴァレリー(1871-1945)
「海辺の墓地」より

2019年11月29日(金)19時開演
東京オペラシティコンサートホール

  • ダカン:クラヴサン曲集 第1巻 第3組曲から「かっこう、第1組曲から「荒れ狂う風」
  • クープラン:クラヴサン曲集 第3巻 第17組曲 ホ短調 「小さな風車」
  • ラモー:クラヴサン曲集と運指法 第1番(第2組曲)から「鳥のさえずり」
  • 西村 朗:迦陵頻伽(カラヴィンカ)
  • ベートーヴェン :ピアノ・ソナタ 第17番 ニ短調 op.31-2 「テンペスト」
  • フローラン・シュミット:薄暮 op.56から「シルフィード」
  • ドビュッシー:前奏曲集 第1巻から「帆野を渡る風夕べの大気に漂う音と香り西風の見たもの沈める寺」
  • ドビュッシー:前奏曲集 第2巻から「霧」
  • ヤナーチェク:霧の中で

Four Elements Vol.2 Fire

「火の力は恵み深い、それを人間が馴らし、
見張るなら」
フリードリヒ・フォン・シラー
(1759-1809)
「鐘の歌」より

2018年9月21日(金)19時開演
東京オペラシティコンサートホール

  • チャイコフスキー:「四季」─12の性格的描写op.37bから1月「炉端にて」
  • レーガー:暖炉のそばの夢 op.143より 第3番、第5番、第7番、第10番(ユーモレスク、第12番
  • ファリャ:恋は魔術師(ファリャによるピアノ版)より きつね火の歌、火祭りの踊り
  • リスト:交響詩 第5番「プロメテウス」(L.シュタルク編)
  • ドビュッシー(1862-1918:燃える炭火に照らされた夕べ
  • ドビュッシー:前奏曲集第2巻から「花火」
  • スクリャービン(1871-1915:悪魔的詩曲 op.36、炎に向かって op.72
  • ストラヴィンスキー(1882-1971:組曲「火の鳥(作曲者自身によるピアノ編曲版)より イントロダクション、火の鳥の踊り、王女たちのロンド、カスチェイ一党の凶悪な踊り、子守歌、カスチェイの城と魔法の消滅、石にされていた騎士たちの復活

Four Elements Vol.1 Water

「わたしが与える水を飲む者は、
永遠に渇くことはない。
わたしが与える水は、
その人の内で泉となって、
永遠の命へとわき出るのである」
新約聖書
(ヨハネによる福音書4:14)

2017年11月30日(木)19時開演
東京オペラシティコンサートホール

  • メンデルスゾーン:「無言歌集」から「ヴェネツィアの舟歌」第1 op.19-6/第2 op.30-6/第3 op.62-5
  • フォーレ:舟歌 第5番 嬰へ短調 op.66、第10番 イ短調 op.104-2、第11番 ト短調 op.105
  • ラヴェル:水の戯れ
  • ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 op.60
  • 武満徹:雨の樹 素描、雨の樹 素描II -オリヴィエ・メシアンの追憶に
  • リスト:巡礼の年第3年 から 「エステ荘の噴水」S163-4、バラード第2番 ロ短調 S171
  • ワーグナー=リスト編:楽劇《トリスタンとイゾルデ》 - イゾルデの愛の死

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