ARTISTSアーティスト

室内楽 スライド・モンスターズ (トロンボーン・ユニット)Slide Monsters

PROFILE


日本を代表し、名実共に音楽シーンの最前線で活躍する中川英二郎と、全世界の金管奏者が憧れ、トロンボーン界のトップに君臨しつづけるジョゼフ・アレッシ。この2人が中心となって結成された新感覚のトロンボーン・ユニットが「Slide Monsters(スライド・モンスターズ)」だ。国境を超え、ジャンルを超えて集まったメンバーはアレッシが「今最も一緒に演奏したいトロンボーン奏者」として選んだ精鋭たち -- NYのジャズシーンを牽引するトロンボーン奏者のマーシャル・ギルクスとオランダ放送フィルの奏者でありながらヨーロッパを代表するバストロンボーン奏者、ブラント・アテマ。

トロンボーン4本のみ、という最もシンプルな編成で、その可能性を最大限に拡張することをコンセプトとしている。2018年5月にデビューツアーを国内8箇所で実施。デビューアルバム「Slide Monsters」は、MV再生回数が発売前からfacebookだけで385,000ビューを突破。リリース後は、クラシック/ジャズチャートを凌駕し、Billboard JAPANチャート入りするなど、国内外に「スラモン旋風」を巻き起こした。
公式サイト : http://www.slidemonsters.jp/


中川英二郎

5歳でトロンボーンを始め、高校在学中に初リーダー作をニューヨークで録音。名だたるビッグ・アーティストとの共演を始め、映画、TV、CMなどにおける多数のレコーディングを担当。日本のTV等から聞こえるトロンボーンの7割は彼のものと言われるなど、圧倒的な存在として知られる。
 
2002年ジム・ピューとトロンボーン・デュオ「E’nJ」を結成。2006年には自身が団長を務める「侍Brass」を始動。東京オペラシティで華々しいデビューを飾り、以降毎年公演が完売になるなど、人気と実力を兼ね備えたアンサンブルに成長する。 2007年、日本人として初めて米「トニー賞」授賞式に出演。
 
2008年にはNHK朝の連続テレビ小説『瞳』のメインテーマを演奏し、音楽ファンに限らず幅広い反響を呼んだ。また同年12月にはリーダー第4作「E」を発表し、小曽根真とのデュオで全国6都市のコンサートを実施。2015年にInternational Jazz Dayに、2016年にはInternational Trombone Festival に招聘される。 
2018年にはジョセフ・アレッシらとともにトロンボーン・カルテット「スライド・モンスターズ」を結成し、10日間に渡る日本ツアーを敢行。 同時に発表したデビューアルバムは動画再生回数37万回以上を記録し、iTunesチャート、Billboard総合チャートへ異例のランクインを果たすなど、既存のジャンルを超えた唯一無二のアンサンブルが国内外で話題を呼んだ。
 
これまでに読売日本交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、札幌交響楽団などの、国内主要オーケストラにソリストとして共演。 教育の分野では現在、国立音楽大学ジャズ専修の講師を務めている。
 
多彩な才能を発揮し、日本を代表する世界的トロンボーン奏者として幅広い活動を行っている。


ジョゼフ・アレッシ
 
1985年春にニューヨーク・フィル首席奏者に就任。出身地のカリフォルニアにて父の手ほどきで音楽を始め、サンラファエルの高校在学中にサンフランシスコ交響楽団のソリストを務める。続いて、カーティス音楽院(フィラデルフィア)に学ぶ。フィラデルフィア管弦楽団に4シーズン在籍、モントリオール交響楽団を経て、ニューヨーク・フィルに入団。
 
ソリスト、室内楽奏者としても活発に活動を行っている。1990年春、クレストンの幻想曲でニューヨーク・フィルとのソリストデビューを果たす。1992 年には、ピューリッツァー賞を受賞したクリストファー・ラウスのトロンボーン協奏曲(ニューヨーク・フィルの150周年を記念した委嘱作品)を初演。 2000年にジェイムズ・ピューのトロンボーン協奏曲をニューヨーク・フィルと演奏。
 
リンカーン交響楽団、国立レパートリー管弦楽団、コロラド交響楽団、シラキュース交響楽団、サンタバーバラ交響楽団、新日本フィルハーモニック、ベリーニ歌劇場管弦楽団、マンハイム国立歌劇場管弦楽団、ハーグ・フィルハーモニックのソリストとして招かれている。また、Festivale Musica di Camera in Protogruaro(イタリア)、カブリリョ音楽祭、スイス・ブラス・ウィーク、リエクサ・ブラス・ウィーク(フィンランド)などの世界各地の音楽祭に参加。1997年の国際トロンボーン・フェスティヴァル(フェルトキルヒ、オーストリア)、国際管楽器会議(リル、フランス)に招かれた。ラファエル・メンデス・ブラス・インスティテュート(テンピ、アリゾナ)におけるサミット・ブラスの設立メンバーでもある。
 
これまでにテンプル大学(フィラデルフィア)、グランドティトン音楽祭(ワイオミング)で教鞭をとり、現在ジュリアード音楽院で教えており、教え子たちはアメリカ全土の主要オーケストラに在籍している。エドワーズのクリニシャンとして世界各地でマスタークラスを行い、特にヨーロッパでは精力的にマスタークラス、リサイタルを行っている。ウエストポイント軍楽隊、ハノーヴァー・ウインド・シンフォニー、リッジウッド, ニュージャージーコンサートバンドなどにソリストとして招かれている。


マーシャル・ギルクス
 
ジャズの即興性とクラシックの明解な構造、あるいは超絶技巧と熱情的な感性といったそれぞれの要素を併せ持ち、唯一無二の独特な音色でジャズ界に多大な影響を与え続けているトロンボーン奏者/作曲家。マリア・シュナイダー・オーケストラのラッシュ・インプレッショニズムやコロンビア人ジャズ・ハープ奏者エドマール・カスタネーダ率いるトリオ、さらにニューヨークで盛んなラテン音楽のミュージック・シーンなどで活躍している。彼の作品は、自身の指揮でWDRビッグ・バンド、UMOジャズ・オーケストラ、エアメン・オブ・ノート、アーミー・ブルースにより演奏されている。また、ウィントン・マルサリス率いるジャズ・アット・リンカーン・センター・オーケストラ、クリスチャン・マクブライド・ビッグ・バンド、ビリー・コブハム、リチャード・ボナ、バーブラ・ストライサンドらとも共演している。
 2003年のセロニアス・モンク国際ジャズ・コンペティションのファイナリスト。これまでに4枚のアルバムをリリースしている。近年発表された『Köln』では、彼の作品がWDRビッグ・バンドによってフィーチャーされており、このアルバムは2016年に2つのグラミー賞にノミネートされている。
 ジュリアード音楽院を卒業後、現在はバークリー音楽大学の准教授として後進の指導にあたっている。楽器メーカー、エドワーズのアーティストである。



ブラント・アテマ
 
オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団バストロンボーン奏者。
ヨーロッパを代表するトロンボーン奏者で構成されるアンサンブル「ニュー・トロンボーン・コレクティヴ」のメンバー。アスコ・シェーンベルク・アンサンブル、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団など、多くの著名なオーケストラ、アンサンブルに参加。
1999年、仏・ゲブヴィレール国際バス・トロンボーン・コンペティション優勝。
以来、ソリストとしても世界中のフェスティバルやマスタークラスなどに招聘されている。
 
ロッテルダム音楽院にて、ベン・ヴァン・ダイク氏に師事。ジョージ・ヴィーゲル、バート・ヴァン・リール、ミシェル・ベッケ、ジョゼフ・アレッシ、チャールズ・ヴァーノン、マイケル・マルケイ、ブレア・ボリンジャーなどに師事。 2007年9月よりハーグ王立音楽院教授。


CONCERTS

SLIDE MONSTERS

2020年6月24日 (水) 19:00 開演

Zepp Nagoya (名古屋)

VIDEO&MUSIC

PAGEUP