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ARTIST
TAIKO

Eitetsu Hayashi

林 英哲

“和太鼓の芸術的な可能性を発見した第一人者” (The Japan Times)

「佐渡・鬼太鼓座」「鼓童」の創設に参加。11 年間のグループ活動の後、1982 年にソロ活動を開始。1984年、初の和太鼓のソリストとしてカーネギーホールにデビュー。現代音楽の分野でも国際的に高い評価を得た。2000年にはドイツのワルトビューネでベルリン・フィルと共演し、2万人を超える聴衆を圧倒させた。

日本はもとより全世界でのオーケストラと数多く共演。日本の伝統にはなかった大太鼓ソロ奏法の創造、多種多様な太鼓群を用いた独自奏法の創作など、前例のない太鼓ソリストという分野を開拓し、新しい音楽としてのオリジナリティあふれる太鼓表現を築きあげている。外務省、国際交流基金、文化庁により、国際友好・交流年には日本の太鼓音楽、文化紹介のための大型派遣も多く行っている。国境、ジャンルを越えて今なお新たな創作活動に取り組み、広く国内外で活躍中である。2016年は演奏活動45周年、17年はソロ奏者として35周年を迎え、サントリーホールで記念公演を開催した。

創作太鼓のための委嘱作品なども多く作曲し、指導もしている。CD、DVD、ビデオも数多い。著書に、増補新装版「あしたの太鼓打ちへ」(羽鳥書店2017年10月発売)。書き下ろし自伝「太鼓日月〜独走の軌跡」(講談社)、その他雑誌等に原稿掲載多数。

1997年芸術選奨文部大臣賞、2001年日本伝統文化振興賞、2017年松尾芸能賞大賞を受賞。

東京藝術大学客員教授、筑波大学大学院非常勤講師。

2020年、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』のメインテーマにソリストとして参加。絢爛豪華な演奏で、大河ドラマを劇的に彩った。

<受賞歴>
1997 第47回芸術選奨文部大臣賞
2001 第8回日本伝統文化振興賞
2005 ソロプチミスト日本財団 千嘉代子賞
2013 庄原市市民栄誉賞(広島県庄原市)
2017 第38回松尾芸能賞大賞

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Eitetsu Hayashi – Live at Suntory Hall | 林英哲:一人舞、祈夜、曙光

DISCOGRAPHY