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二胡 姜 建華Jiang Jian-Hua

PROFILE

中国古来の楽器、二胡の第一人者で、世界的なアーティスト。上海に生まれ、13歳から国外で活躍。1978年中国を訪れた小澤征爾に招かれ、ボストン響ほかと共演。1989年には小澤指揮ベルリン・フィルと共演。天才的なテクニックと哀調を帯びた音色、豊かな音楽性が絶賛され、日本各地でもジャンルにとらわれない幅広い活動を展開している。CDも数多くリリース。2007年より北京中央音楽学院の教授を務める。
 
中国、上海に生まれる。10歳の時叔父から二胡を学び,13歳から海外活動を開始。ヨーロッパ、アフリカ、東南アジア等を舞台に演奏活動を行った。1974年北京中央音楽学院に入学、安如砺、蘭玉菘に師事。1986年副教授に任命される。指揮者小澤征爾が中国訪問の際、姜建華の演奏する“二泉映月”に感動し、1978年タングルウッド音楽祭、ボストン交響楽団ならびにサンフランシスコ交響楽団とのソリストに招き、多くの賞賛を得た。1986年11月、サントリーホールのこけら落しに小澤征爾指揮新日本フィルハーモニー交響楽団と出演。1989年小澤征爾指揮ベルリン・フィルハーモニーの定期公演に出演、高度なテクニックと深い芸術性の両面で高い評価を得た。1990年カーネギーホール100周年記念コンサートにて、上海交響楽団と共演、1ヶ月に渡るアメリカ・ツアーを行った。東京・王子ホール、カザルスホールの・オープニング・コンサートなどに招かれる。2002年9月、日中国交正常化30周年を記念して上海大劇院で行われたリサイタルでは、上海交響楽団と中国の作曲家のコンチェルト作品やピアノのブルース・スタークとのジャズの世界など、二胡の新しい境地を披露し大成功を収めた。
内外のオーケストラとの共演のほか、日本音楽集団、三味線の本條秀太郎、りんけんバンド、林英哲、葉加瀬太郎、加古隆のコンサート、黒田征太郎とのライブへの参加など多方面にわたり活躍を続けている。
 
レコーディングも活発で、“ラスト・エンペラー”テーマ曲をはじめ“二泉映月”を収めた「二胡の世界」、クラシック小品を集めた「ツィゴイネルワイゼン、抒情歌を集めた「二胡の旅」(上コロムビア)、7種類のニ胡を弾き分けた「大地の歌」、「二胡の四季」シリーズ「春の香」、「夏の風」、「秋の音」、「冬の花」)「マニフィーク・シノワ」、「故郷熱情」、「Ocean Road-To China」ベスト・アルバム「東洋・西洋」、「グリーンスリーブス」(以上ビクター)をリリースしている。
2003年第17回日本ゴールドディスク大賞特別賞を受賞。高崎創造学園大学教授。
北京の国家大劇院2008新年音楽会に小澤征爾氏とともに出演、好評を博した。
現在、北京中央音楽学院の教授を務める。
 
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