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ARTIST
CONDUCTOR

Joshua Tan

ジョシュア・タン

シンガポール出身でニューヨークのジュリアード音楽院を卒業。中国国家大劇院管弦楽団レジデント・コンダクター、シンガポール交響楽団アソシエイト•コンダクターを経て、シンガポール・ナショナル・ユース・オーケストラの首席指揮者を務めている。

2008年、ミトロプーロス国際指揮者コンクールで第2位を受賞し、カーネギーホール、ベルリン・フィルハーモニー、マリインスキー劇場をはじめ、東京、北京、上海、台湾などへのデビューをきっかけに国際的な活動を展開。

これまでに、マリインスキー劇場管、ボン・ベートーヴェン管、フランス国立ロワール管、シドニー響、アデレード響、ウラル・フィル、東京都響、東京フィル、札幌響、香港フィル、台湾フィル、上海響といった世界各地のオーケストラを指揮。ジェイムズ・デプリースト、シャルル・デュトワ、デイヴィッド・ジンマン、クルト・マズアらに学び、マイケル・ティルソン・トーマスや、インゴ・メッツマッハ―、ジョージ・マナハンのプロジェクトにも参加している。

オペラでは、《椿姫》、《リゴレット》、《さまよえるオランダ人》、《ローエングリン》、《カルメン》、《ドン・ジョヴァンニ》、《蝶々夫人》、《コジ・ファン・トゥッテ》、《トゥーランドット》をはじめとする多くの作品を指揮。また、バーンスタイン「ミサ曲」のシンガポール初演を指揮し、Straits Times紙の2018年ベスト・クラシック・コンサートに選ばれた。その翌年には、オペラ《ドン・パスクワーレ》の指揮で同賞を2年連続で獲得する快挙を成し遂げた。

2022/23年シーズンは、メルボルン響、ニュージーランド響、香港フィル、香港シンフォニエッタ、台北フィルなどを指揮。オペラでは、《ラインの黄金》や《こうもり》、また香港での新作オペラに取り組む。シンガポール・バレエでは《くるみ割り人形》、《ドン・キホーテ》、《シンデレラ》を指揮する。

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Rachmaninoff – Symphony No. 2 in E minor

KELLY TANG Two Symphonic Dances: Radiance and Spark (2012)