







David Reiland
デイヴィッド・レイランド
フランス国立ロレーヌ管弦楽団 音楽監督
ローザンヌ・シンフォニエッタ 音楽監督
ミュンヘン交響楽団 首席客演指揮者
モーツァルトの作品解釈に定評があるデイヴィッド・レイランドは、2014年にフランスのサン=テティエンヌでモーツァルトのオペラ・シリーズを、パリでオペラ《ポントの王ミトリダーテ》を指揮したことから批評家や聴衆の注目を集めることとなった。ザルツブルクのモーツァルテウム管弦楽団で副指揮を務めた後、ミュンヘン交響楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団にデビューしてモーツァルト作品を指揮。今後はライプツィヒ歌劇場でゲヴァントハウス管弦楽団と共演するほか、ベルリン・コーミッシェ・オーパーで新演出の《魔笛》に取り組む。
ベルギー人指揮者として20年ぶりにベルギー国立管弦楽団を指揮し、リエージュ・フィルハーモニー管弦楽団、フランダース歌劇場、フランダース交響楽団といった自国のオーケストラや劇場にも定期的に招かれている。
2018年からはフランス国立ロレーヌ管弦楽団の音楽監督を務め、本拠地はもとよりフィルハーモニー・ド・パリなどで演奏。他にも、メキシコ・シティ・フィルハーモニー管弦楽団やデュッセルドルフ交響楽団と定期的に共演しており、後者では「シューマン・ゲスト」のポジションに就任。ヴァイオリンのフランク・ペーター・ツィンマーマンとともに2020/21年シーズンのオープニング公演に登場する。アジアでは、韓国国立歌劇場にたびたび招かれているほか、2020年には杭州フィルハーモニック管弦楽団にデビューし、イーヴォ・ポゴレリッチと共演する。また、広島交響楽団にはストラヴィンスキーの「春の祭典」、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団にはオール・モーツァルト・プログラムで初登場を予定している。
レコーディングでは、ミュンヘン放送管弦楽団との共演でバンジャマン・ゴダールの作品を収めたCDを発表しているほか、ダニエル=フランソワ・オーベールのオペラ《水の精》を録音している。また、リエージュ・フィルとの共演でベルギー人作曲家アルベール・ユイブレシュトに献呈するディスクを、ロレーヌ管とは19世紀のフランス人女性作曲家の作品を集めた録音を計画している。
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