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会社の歴史

1951~19741975~19911992~20002001~20082009~20202021~

1951~1974

1951年、梶本尚靖が大阪に梶本音楽事務所を設立。アーティスト・マネジメント、企画制作、コンサート・マネジメントを開始した。 邦人アーティストのマネジメントも徐々に増えていき、大会社のプロジェクトの製作協力などで業務の規模を拡大する中、1962年には東京事務所を開設。海外アーティストの招聘にも着手する、いわば梶本音楽事務所の黎明期。 1970年には現代最高のピアニストのひとり、マルタ・アルゲリッチの初めての日本公演を行った。

1951年

5月1日、大阪曽根崎新地に梶本音楽事務所設立(代表者 梶本尚靖)。アーティスト・マネジメント、企画制作、コンサート・マネジメントを開始した。最初の所属アーティストはヴァイオリニストの辻久子。(設立の挨拶状には「斬新な企画をもった明朗なビジネスをモットーに」と記されていた」)

1955年

「三大交響楽団合同ナイター演奏会」を企画。甲子園球場に関西交響楽団、近衛管弦楽団、東京交響楽団が集結。約2万人を動員した。

1962年

東京事務所を銀座に開設。外国人アーティストの招聘、邦人アーティストの海外派遣など、海外との業務に着手する。

招聘アーティスト第1号は、スペインのチェロの巨匠ガスパール・カサドとピアノの原智恵子夫妻。

1966年

当時気鋭の若きピアニスト、ダニエル・バレンボイムを初めて日本に招く。

1967年

フランスの名門、パイヤール室内管弦楽団。1970年には大阪万博Expo’70クラシックスにも参加した。

フランスを代表する天才ピアニスト、サンソン・フランソワを招く。

1968年

ヨーロッパ・ピアノ界に彗星のごとく現れたブルーノ・レオナルド・ゲルバー初来日。

フランスの名門、パイヤール室内管弦楽団を初めて日本に招く。

1970年

現代最高のピアニスト、マルタ・アルゲリッチ初来日。

Expo ‘70クラシックスの制作、宣伝業務一切を行う。

20世紀音楽の発展に大きな貢献を果たしたパウル・ザッハーが率いる、チューリヒ・コレギウム・ムジクムの初来日を実現、武満徹『ユーカリプス』を世界初演(フルート:オーレル・ニコレ、オーボエ:ハインツ・ホリガー、ハープ:ウルスラ・ホリガー)。

1971年

ピアノのシューラ・チェルカスキーを1971年から没年の1995年まで定期的に招く。

1972年

武田泰淳原作、團伊玖磨作曲、浅利慶太演出によるオペラ「ひかりごけ」を制作。第15回大阪国際フェスティバルで初演。

1973年

天才トランペット奏者モーリス・アンドレが初来日。

フランスから打楽器アンサンブルの草分け、ストラスブール・パーカッション・グループを招く。

1974年

桐朋学園オーケストラの国連デーへの派遣、ならびにアメリカ・ツアーのマネジメントを行う。