









Pavel Kolesnikov
パヴェル・コレスニコフ
シベリアに生まれ、科学者の家系に育つ。モスクワ音楽院でドレンスキーに、王立音楽大学でN.フィッシャーに、ブリュッセルのエリーザベト王妃音楽学校でピリスに師事した。英国王立音楽大学のアーティスト・ディプロマ・コース在籍中にミルシテイン・メダルを授賞。現在はロンドンを拠点に活動している。
2014年1月のウィグモアホールでのリサイタル・デビューで、ザ・テレグラフ紙は5つ星の評価を与え、「長いことロンドンで聴くことがなかった最も忘れがたいコンサートのひとつ」と称した。2012年、カナダのホーネンス国際ピアノ・コンクールでの優勝以降、カーネギーホールのザンケル・ホール、ベルリンのコンツェルトハウス、パリのルーヴル美術館、ラホヤ・ミュージック・ソサイエティ、アメリカのスポレート音楽祭、カナダのオタワ室内楽音楽祭などをはじめ、世界各地で演奏活動を行っている。近年はウィグモアホールで定期的に演奏しているほか、2017/18年シーズンには、韓国、日本、マドリードでリサイタル・デビューを飾った。また、2017年夏のBBCプロムスに再登場し、カドガン・ホールでのショパン・リサイタルは満席となった。
これまでにトロント響、マルタ・フィル、ロシア・ナショナル管、ロンドン・フィル、フィルハーモニア管、BBC響、BBCウェールズ・ナショナル管などと共演。他にも、モスクワ放送響のイギリス・ツアー、 チェコ国立響やフランダース響のヨーロッパ・ツアーに参加している。2016年夏には、ヴォルコフ指揮スコットランド・ナショナル・ユース管とチャイコフスキー「ピアノ協奏曲第2番」を共演し、BBCプロムスへのデビューを飾った。
2018/19年シーズンには、バーミンガム市響、BBC響と再共演するほか、ハレ管弦楽団にデビュー。リサイタルでは、ロンドンのクイーン・エリザベス・ホールとキングス・プレイスにデビューするほか、パリ、ヴェクサン、サウサンプトン、ブライトンでも演奏する。
録音も数多く、ハイペリオン・レーベルにスタジオ録音したチャイコフスキーのピアノ作品全曲集も批評家から好評で、
サンデー・タイムズ紙は、「熱情と鋭気の演奏」と称した。2016年9月にリリースしたショパンのマズルカ集は、ディアパゾンドールを受賞し、デイリー・テレグラフ紙の「ベスト・オブ2016」文化部門のトップ25に入っている。同レーベルからは、2018年3月にルイ・クープラン、8月にベートーヴェンの新譜をリリースした。
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