2008.11.29(Sat)


★ル・ジュルナル・ド・ショパン 東京公演絶好調!

 本日は晴天なり! 昨日までの雨がウソのように、今日はとても素晴らしいお天気になりました。まさに、「ショパン日和」!
 今日も、ワタクシは「ル・ジュルナル・ド・ショパン"ショパンの音楽日記"」の日記を書くために、東京オペラシティに行ってまいりました。

 土曜日とあって、なかなかの盛況です。親子連れ、ご家族全員、お友達、カップル、もちろんお一人でいらっしゃる熱心な方も。


ビュッフェまわり.jpg

 14時から行われたNo. 6「惜別の甘い調べ」を、皆さまに混じって聴かせていただきました。そう言えば、この公演は、我が公演部ベテラン社員の「オススメ」に入っていましたね。
 ショパンはすっかり成長し青年期を迎え、上流階級のサロンで名声を確立していた頃の作品です。もう作風は完全にショパン独特のものになっていて、有名な曲もたくさん出てきます。このコンサートでも、幻想即興曲をはじめ、華麗なる変奏曲、ワルツ変イ長調op.69-1「別れ」など有名な曲がいくつも。皆さまも度々耳にしている曲だったのではないでしょうか。

 「回数を追うごとに、ショパンが成長していくのが分かる」と先日のブログでも書きましたが、本当にその通りです。ぐいぐい成長していくのが分かります。何しろ、39歳の生涯を4日で追い掛けるのですから......。早く聴かないと晩年になってしまう! という焦燥感さえ感じてしまうほどです。

 それにしても、それぞれのピアニストの個性が、こんなにはっきりと見えてくるコンサートというのは初めてです。あるピアニストが霞がかった愁いのある演奏をしたかと思えば、次のピアニストは輝かしい躍動感のある演奏を作り上げる......。作品そのものの作風というものもありますが、ピアニストがステージに出て最初の音を弾いただけで、会場全体の空気がそのピアニストの色に変わるとでも言えばお分かりでしょうか。本当に同じピアノを弾いているの? と驚いてしまいます。
 1時間という短い時間の中で6人のピアニストたちが、同じ時代の作品を弾き合うという、シビアな言い方をすれば「比べられてしまう」コンサートですが、本人たちはとても楽しんでいるようです。ステージ裏ではお互いを褒めたたえたり、解釈について尋ね合ったりと、とても和やかな雰囲気です。

 こちらはサイン会の様子。お客さまがとても多くて近づけなかったので、2階から覗き込むようにして撮ってみたのですが、分かりにくくてごめんなさい。右上がサイン会をしているピアニストたち、そしてそれを大勢のお客さまが取り囲んでいます。
サイン会.jpg

 グッズ売り場や、ポーランド名産品売り場もお客さまが大勢いらっしゃいます。ビュッフェで販売されているアイスクリームにかかっていたポーランドのリキュールが気に入って、こちらの売り場で購入される方も。
グッズをうってるとこ.jpg 物産展.jpg

 そして忘れてはいけない、梶本音楽事務所オリジナルチケットホルダーも人気商品の1つです。チケットが5枚も入ってとても便利なんですよ。高級感ある革のような手触りで、色は3色。チケットを紛失すると手続きがとても大変ですが、これがあればなくすこともありません。ぜひお求め下さい。
チケットホルダー.jpg

 そして、やはり「もう1公演聴こうかな」「明日は家族を連れて来ようかな」という方々が、チケット売り場で公演を吟味されています。ご相談いただければ、スタッフも公演選びをお手伝いしますよ。売り場はクロークのすぐそばにございます。
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 公演の合間のホワイエは、演奏の余韻に浸る方、グループで楽しくおしゃべりする方、買い物する方、ポーランドの名物料理を召し上がる方々が大勢残っていらっしゃいます。ちょっとお話を聞いてみました。

 こちらはご家族全員でいらっしゃいました。お父さまが新聞社にご勤務されていて、お仕事を通じてこのコンサートを知ったのだそうです。1公演聴いた後、ポーランドのリキュールをかけたアイスクリームで余韻を楽しまれています。
ごかぞく.jpg

 こちらは仲良しの大学生3人組。皆さんピアノがご趣味なのだとか。このコンサートは、夏休みに北海道を旅行した時に、ペンションで知り合った方から教えていただいたのだそうです。とても有意義なご旅行だったのですね!
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 そして、お母さまとお子さんがお二人。お子さん方はピアノを習っていて、既にショパンも弾いているという腕前。お好きな曲は?と尋ねると「バラードの2番です(中学3年生)」「エチュードのop.10-4が好きです(小学6年生)」だそうです。オーケストラの公演に行った時にこのパンフレットを見かけて、すぐに申し込みました!とのこと。ありがとうございます!
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 皆さまと楽しくお話させていただいているうちに時は過ぎ、そろそろ16時の公演が始まります。ル・ジュルナル・ド・ショパンでは、チケットを扉の前で拝見させていただいているので、公演を聴かない方も、別のジュルナル公演の半券があれば、ホワイエで引き続きお楽しみいただけます。
チケットもぎり.jpg

 公演が始まり、ホワイエも静かになりました。一段落したところで、皆さまが召し上がっていたおいしそうなお料理を、ワタクシもいただくことにしました。
 どれにしようか、しばし、迷うワタクシ......。
メニュー.jpg ※クリックして拡大

 選んだのは、スタッフの間でもおいしくて評判の煮込み料理「ビゴス」と、ビールにクランベリーシロップが入った「ジュベッツズソーキエム」。
名物料理.jpg 名物料理拡大.jpg ※クリックして拡大
 「ビゴス」は見た目よりもあっさりしていてちょっと酸味があります。ドイツのザワークラウトをトマトで煮込んだ感じ?(ちょっと違うかな) パンに乗せて食べるとさらにおいしいです。何が入っているのかと一生懸命見てみると、キャベツ、トマト、玉ねぎ、マッシュルーム、豚肉、ソーセージ、グリーンピースにオリーブなどなど。そうそう、レシピを後で教えてもらえることになったので、知りたいあなたはカジモト・イープラスのウェブ会員にぜひご登録を!(メールマガジンでお送りします)
 「ジュベッツズソーキエム」は、とてもキレイなピンク色をしています。ほんのり甘くさわやかで、お酒に弱い方でも安心して飲めると思います。
 その他、アイスクリームのリキュールがけや、アップルパイも人気だそうです。

 さぁ、明日はいよいよ最終日、ショパンの壮年期から晩年にかけて、クライマックスを迎えます。
 葬送ソナタあり、バラード第4番あり、スケルツォ第4番、英雄ポロネーズ、幻想ポロネーズ......。迷うぐらいなら全部聴きましょう! こんな機会、ほかにないんですから!

[ル・ジュルナル・ド・ショパン オフィシャルサイトはこちら]
[東京オペラシティ公演情報はこちら]
当日券もございます。

Saturday November 29, 2008