この度、下野竜也が読売日本交響楽団の正指揮者に就任後、最初の定期演奏会のライヴ録音がエイベックス・クラシックスよりリリースされました。エイズで亡くした三人の友人を悼んで作曲されたコリリアーノの第1番は、不条理な運命に対する怒りで始まり、激しいドラマと壮大なシャコンヌの祈りを経て浄化されて行きます。シカゴ交響楽団の委嘱で書かれただけに、オーケストラの演奏能力を極限まで求めています。これに呼応させて、演奏会前半に齋藤秀雄編曲のバッハのシャコンヌを置いたプログラムは、読響渾身の演奏によって深い感動を呼び、強烈な印象を残しました。
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