大野和士 ‘スカラ座オペラデビュー’ 大勝利


大野和士 (指揮)
Photo© HERBIE Yamaguchi/Bunkamura



6月4日に初日を迎えた、ミラノ・スカラ座のショスタコーヴィチ「ムツェンスク郡のマクベス夫人」は、現地の聴衆や批評家から、大きな賛辞を持って迎えられました。とりわけカテリーナ・イズマイロヴァ役のエヴリン・ヘルリーティウスと指揮の大野和士に熱烈な喝采が贈られました。

 

 
コリエーレ・デラ・セラ紙 (6月6日付)
「この月曜に、スカラ座で、ドミトリー・ショスタコーヴィッチの’ムツェンスク郡のマクベス夫人」を聴いた人は、無限の、賞賛の気持ちを抱いたことだろう・・・・
この新しいスカラ座の出し物は、圧倒的な勝利を収めた。それは、音楽的な全ての面に及んでいるといえる。マエストロ、大野和士の縦横無尽な、オケと歌手との間の調整力は、大変に、大胆さを伴った統率能力といえる。それというのも、彼は、時折、大音量の限界を超えるかのごとき兆候をみせながらも、実際は、音響上のプロポーションのバランスを崩すことは、一切無いからである。その上、彼の指揮は、躍動感に満ちた、溢れんばかりの空間性を有している・・・・・」
イル・ジョルナーレ紙 (6月6日付)
「”なんと素晴らしいショスタコーヴィッチのレディー・マクベス”・・・・ 全ての出演者が、心底、自らの演じることに自信を持っていた。大野和士の指揮が、彼らに豊かな息づかいを与えることと、際立った音量のバランスを保つことによって、彼らから、自信にあふれた演奏表現を引き出すことを可能にしたのだ。」
 
ミラノ・スカラ座
ショスタコーヴィチ : 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
2007年6月4・6・9・11・13・15・19・21日

大野和士 プロフィール
ミラノ・スカラ座



(2007.6.14)

 




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