2012.2.17(Fri)


◆ドストエフスキー・ブームの仕掛け人・亀山郁夫氏がLFJアンバサダー就任!公式本が発売


ロシア音楽をテーマとする今年のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン(東京)の全貌が、昨日、ルネ・マルタンが出席した記者会見にて明らかになりました。
題して、「サクル・リュス」!
「サクル・リュス」(Le Sacre russe ロシアの祭典)とは、パリで初演され、20世紀音楽界に革命をもたらしたストラヴィンスキーのバレエ音楽「春の祭典(サクル・デュ・プランタン)」にちなんでいます。

早速、東京LFJのプログラムをチェックしたい方はこちらをどうぞ!

宗教音楽(ロシア正教典礼音楽)からグリンカ、「5人組」、チャイコフスキー、ラフマニノフ、ショスタコーヴィチ・・・そして旧ソ連エストニア出身の現代作曲家ペルトまで、ロシア音楽を余すことなくお届けするLFJ2012。
今年、この音楽祭のアンバサダーに就任したのが、ロシア文学者の亀山郁夫氏(東京外国語大学学長)です!




「亀山氏とルネ・マルタン:今月、ロシア大使館にて」


そして・・・昨日2月16日、LFJ2012公式本として、亀山氏の書き下ろし『チャイコフスキーがなぜか好き ―熱狂とノスタルジーのロシア音楽』(PHP新書)が発売されました。



チャイコフスキーを筆頭に、ムソルグスキー、ラフマニノフ、ストラヴィンスキー、プロコフィエフ、そしてショスタコーヴィチ――ロシアの作曲家たちはクラシック音楽の世界で絶対的な地位を占めています。
なぜ、かくも私たちの心を揺さぶるのでしょうか?
情熱と歴史が交差する旋律、暴力とノスタルジーの狭間で揺れる作曲家たちの熱狂を、日本を代表するロシア文学者にして、「カラマーゾフの兄弟」の新訳(光文社)でドストエフスキー・ブームを巻き起こした亀山氏が語ります。


◆『チャイコフスキーがなぜか好き ―熱狂とノスタルジーのロシア音楽』(PHP新書) [詳細]

【登場する他の音楽家】グリンカ、ボロディン、リムスキー=コルサコフ、スクリャービン、デニソフ、グバイドゥーリナ、シュニトケ、ペルト、カンチェリ、シルヴェストロフ、チーシェンコ、ロストロポーヴィチ、ゲルギエフ

【著者略歴】亀山郁夫(かめやま・いくお)
1949年栃木県生まれ。ロシア文学者、東京外国語大学学長。東京外国語大学外国語学部ロシア語学科卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。日本学術振興会特別研究員、同志社大学助教授などを経て、東京外国語大学教授に就任。2002年に『磔のロシア』(岩波書店)で大佛次郎賞、07年には新訳『カラマーゾフの兄弟』(光文社古典新訳文庫)で毎日出版文化賞特別賞を受賞。ドストエフスキー関連の研究のほか、ソ連・スターリン体制下の政治と芸術の関係をめぐる多くの著作がある。


ラ・フォル・ジュルネとは


【ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 公式サイト】
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン
ラ・フォル・ジュルネ金沢
ラ・フォル・ジュルネ新潟
ラ・フォル・ジュルネびわ湖
ラ・フォル・ジュルネ鳥栖


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Friday February 17, 2012