2012.2. 8(Wed)


■ショスタコーヴィチ・プロジェクト 出演者変更のお知らせ


3月4日(日)に日比谷公会堂で行われる、日露友好ショスタコーヴィチ・プロジェクト2012において、ショスタコーヴィチ:交響曲第14番に出 演を予定しておりました、バス歌手のセルゲイ・アレクサーシキンは、先月サンクトペテルブルクで、医師より「声帯障害」の診断が下り、安静を余儀 なくせざるをえなくなり、来日が困難になったとの連絡がございました。そこでショスタコーヴィチ・プロジェクト実行委員会委員長である、指揮者・ 井上道義との協議の上、急遽、出演者をロシア人バス歌手の、ニコライ・ディデンコに変更することになりました。
 
アレクサーシキンの出演を楽しみにしておりましたお客様には、深くお詫びを申し上げますとともに、事情ご賢察の上、何卒ご理解を賜りますようお願 い申し上げます。


アレクサーシキン氏からのメッセージ

このたび、日本で予定されていたコンサートへの出演を病気のため諦めなければならいことを心から残念に思います。私の訪日をいつも暖かく迎えて下 さる日本でのコンサートを本当に楽しみにしておりました。しかしながら、今回はまことに遺憾ながら主治医の助言を受け入れなければならない状況に あります。私に代わって出演いたしますニコライ・ディデンコ氏は、傑出した才能を持つ同僚であり芸術家です。彼も私もこのうえなく愛するショスタ コーヴィチの第14 交響曲という作品において、彼が素晴らしい名演を繰り広げるであろうことは疑う余地もありません。あらためて、ここに私の出演キャンセルについてお詫び申 し上げますとともに、近い将来に皆様の素晴らしい国に再び戻れるよう強く願っています。

セルゲイ・アレクサーシキン


It is with deep regret that I must withdraw from my upcoming concerts inJapan due to ill health. I was immensely looking forward to performing inJapan once more, where I have always received such a warm reception, butunfortunately I must listen to the medical advice I have been given. NIKOLAY DIDENKO is an excellent colleague and artist, and I have no doubtwhatsoever that he will give a wonderful performance in Shostakovich's 14thSymphony, a work which is as dear to him as it is to me. Once again please accept my regretful apologies for my absence, and I dearlyhope to return to your wonderful country in the very near future.

Sergey Aleksashkin





ニコライ・ディデンコ (バス)
NIKOLAY DIDENKO, Bass



[プロフィール]
 ロシア人バス歌手ニコライ・ディデンコは、モスクワ合唱アカデミーで歌唱と指揮を学び2003年に卒業。2003年から04年にかけてモスクワ の新歌劇場のソリストとして活躍、2005年までヒューストン・グランド・オペラ・スタジオに在籍して、《トゥーランドット》、《セビリアの理髪 師》、《魔笛》、《トスカ》などに出演。

ソリストとしても、これまでフランクフルトのアルテ・オーパー、ラインガウ音楽祭、モスクワのチャイコフスキー・コンサート・ホールに出演してい る。共演した指揮者は、パトリック・サマーズ、ウラディーミル・スピヴァコフ、ハンス・グラーフ、ミハイル・プレトニョフらがおり、ほかにも ニューヨーク・シティ・オペラで《セビリアの理髪師》のバジリオ、ヒューストン交響楽団とヴェルディ「レクイエム」、ワシントン・オペラで《皇帝 ティートの慈悲》のプブリオ、パリ国立オペラ座・バスティーユで《トロイ人》、バルセロナのリセウ大劇場でショスタコーヴィチの《ラヨーク》、カ ナリア音楽祭でルドルフ・バルシャイ指揮マドリード・コミュニティ管弦楽団とショスタコーヴィチの交響曲第13番「バビ・ヤール」、また《アイー ダ》のランフィスなどを歌っている。

近年では、ワルシャワでエウローパ・ガランテと《ノルマ》のオロヴェーゾ、ビルバオ歌劇場で《ファルスタッフ》のピストーラ、《ドン・カルロ》の フィリッポ二世、ケルン・オペラで《ドン・ジョヴァンニ》レポレッロ、オランダ公共放送/VARAラジオでプロコフィエフの《炎の天使》、ナポリ のサン・カルロ劇場とラフマニノフの「鐘」、デンマーク王立歌劇場と「ロミオとジュリエット」ロレンス神父、バンベルク交響楽団とショスタコー ヴィチの交響曲第14番、アムステルダムのコンセルトヘボウでオランダ放送フィルとラスカトフの新作を歌った。

今後は、ケルン・オペラと《ノルマ》のオロヴェーゾ役、《運命の力》、ボリショイ劇場で《夢遊病の娘》、サンパウロ交響楽団とマーラーの交響曲第 8番などが予定されている。


●日露友好ショスタコーヴィチ・プロジェクト2012
2012年3月4日 (日) 14:30 開演 (14:00 開場) 日比谷公会堂

指揮 : 井上 道義
ソプラノ : アンナ・シャファジンスカヤ
バス : セルゲイ・アレクサーシキン ⇒ ニコライ・ディデンコ
管弦楽 : オーケストラ・アンサンブル金沢

[曲目]
シチェドリン: 「カルメン」組曲(ビゼーのオペラ「カルメン」による)
ショスタコーヴィチ: 交響曲第14番 ト短調 op.135


2012年2月9日
ショスタコーヴィチ・プロジェクト実行委員会




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井上 道義 プロフィール
オーケストラ・アンサンブル金沢 公式サイト


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Wednesday February 8, 2012