2011.11.15(Tue)
●リスト室内管が過ごしたリスト・イヤー2011!
昨日お伝えしたとおり、フランツ・リスト室内管弦楽団が来日中です。本場ハンガリーからリスト・イヤーの祝祭感をたっぷりと届けようと、気合十分の彼ら。
岐阜での公演を大成功させ、いよいよ16日(水)の東京公演が目前に迫っています!
そんなリスト室内管がお土産に持って来てくれた写真を、本日は一挙公開したいと思います。テーマはもちろん、リストの生誕200周年。彼らが今年、各地で行ったリスト・アニバーサリー・イヤーにちなんだ演奏会をご紹介します。
まずは、今年の1月13日にマドリード国立音楽堂で行われた演奏会。
なんとこの公演には、スペイン国王ファン・カルロス1世とソフィア妃、ハンガリー大統領パル・シュミット夫妻が臨席しました~。
2011年の上半期に、EU議長国という重要な任務を任されていたハンガリー国にとっても、リスト室内管がヨーロッパ各地で行ったリスト・イヤー公演は歴史に残る外交&文化イヴェントとなったことでしょう。

スペインといえば・・・
リスト自身も、1844年の冬から45年の春にかけスペイン&ポルトガル・ツアーを行い、当時のスペイン王イザベル2世の前で堂々演奏しています。
さてさて、スペイン公演から2日後、リスト室内管はルーマニアの首都ブカレストのアテナウムでも演奏。(←しつこいですが・・・リストも1846年にルーマニア・ツアーを成功させています)
続いてエストニア、ラトヴィアと演奏旅行を続けたリスト室内管。こちらはエストニアの首都タリンでのリハーサルの様子↓

リストの「ハンガリー狂詩曲第2番」のほかに、メンデルスゾーンの交響曲第10番やバルトークの「ディヴェルティメント」、ドヴォルザークの「セレナードop.22」を熱演しました。
そして3月末、リスト室内楽はリストがこよなく愛したスイスを訪問。
ベルン音楽演劇院およびジュネーブの国際連合事務局(パレ・デ・ナシオン)でリスト・イヤーを盛大に祝ってきました。
蛇足ながら、当時24歳だったリストが愛人マリー・ダグー伯爵夫人との逃避行の目的地に選んだのがスイス。2人は1835年にジュネーヴに到着し、リストはジュネーヴ音楽院にて教鞭もとっています。彼らの間に愛娘ブランディーヌが生まれたのも、傑作『巡礼の年 第一年スイス』のインスピレーションの源となったのも、この地。まさにリストの思い出の地ですね。

ベルン演劇音楽院

パレ・デ・ナシオン、ジュネーブ

ジュネーブでの演奏会の様子
次なる写真は、セルビアのノヴィ・サードという町のシナゴーグで行われた公演の様子。ポリーナ・レシェンコ(ピアノ)、アリッサ・マルグリス(ヴァイオリン)、ラースロー・フェニョ(チェロ)をゲストに迎えてのコンサート、大盛況でした。

5月にはチェコのヤナーチェク五月祭にも登場。ヤナーチェク音楽院にて、若手ハンガリー人ピアニストのイストヴァン・ライコを迎え、リストの「マレディクション」を奏でました。

旅はつづく・・・(なんといっても、稀なるリスト・イヤーですからね)
8月にはスロベニアのルブリャナ音楽祭に登場!

リュブリャナにて、クラウディ・アリマニーと
つづく9月には、アゼルバイジャンのバクーで行われたアイダー・アリエフ国際音楽祭に参加。長い歴史を持つリスト室内管、意外にもアゼルバイジャンでの公演は初めてだったとか。

アゼルバイジャンのバクーにて
そして!
リストの誕生月10月(22日が200歳のお誕生日でしたね)、リスト室内管が滞在していたのは、もちろんハンガリー!
ブダペストにあるフランツ・リスト・メモリアル・ミュージアムにて、リストの「マレディクション」、「ハンガリー狂詩曲第2番」、「夕べの鐘、守護天使への祈り」(管弦楽版)などを演奏しました。
(ちなみにこのミュージアムでは、2012年3月まで「リストとブダペスト」という展覧会が行われているそうです。リストのブダペスト・デビューは1823年、12歳の時。以降、リストが愛し続けたこの町の歴史を、リストの視点から紐解く興味深い展覧会だそうですよ♪)
そして、リスト室内管が海を越え日本に到着したのが、11月11日。

教育者リストがその創設に多大なる情熱を注いだのがブダペストの「リスト音楽院」ですが、彼の想いは、この名門音楽院が生んだリスト室内管のメンバーひとりひとりに今も脈々と受け継がれています。
公演、ぜひご期待ください!
→ フランツ・リスト室内管弦楽団 プロフィール
【フランツ・リスト室内管弦楽団 東京公演】
11月16日(水) 19:00開演 東京オペラシティ コンサートホール
→ 公演の詳細とチケットのお申し込み
【フランツ・リスト室内管弦楽団 2011年11月 日本ツアー】
■11月13日(日) 14:00/岐阜 岐阜県県民ふれあい会館 サラマンカホール 【プログラムB】
岐阜県県民ふれあい会館 サラマンカホール 058-277-1110
■11月16日(水) 19:00/東京 東京オペラシティ コンサートホール 【プログラムA】
カジモト・イープラス 0570-06-9960
■11月18日(金) 19:00/群馬 前橋市民文化会館 【プログラムB】
前橋市民文化会館 027-221-4321
■11月21日(月) 18:30/大阪 ザ・シンフォニーホール 【プログラムC】
※公募による招待公演
【プログラムA】
リスト(ヴォルフ編):ハンガリー狂詩曲第6番
リスト:おお、夢に来ませ(ソプラノ: 幸田浩子)
リスト:平和は見出せず 〈ペトラルカのソネット第104番〉(ソプラノ: 幸田浩子)
モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調 K.136
ラフマニノフ:ヴォカリーズ(ソプラノ: 幸田浩子)
リスト:愛の夢 第3番 (「おお、愛よ」S.298)(ソプラノ: 幸田浩子)
***
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第2番 ロ短調 「ラ・カンパネラ」(ヴァイオリン: 佐藤俊介)
ブラームス:ハンガリー舞曲第2、4、6番
リスト(ヴォルフ編):ハンガリー狂詩曲第2番 嬰ハ短調
【プログラムB】
リスト(ヴォルフ編):ハンガリー狂詩曲第6番
リスト:おお、夢に来ませ(ソプラノ: 幸田浩子)
リスト:平和は見出せず 〈ペトラルカのソネット第104番〉(ソプラノ: 幸田浩子)
モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調 K.136
ラフマニノフ:ヴォカリーズ(ソプラノ: 幸田浩子)
リスト:愛の夢 第3番 (「おお、愛よ」S.298)(ソプラノ: 幸田浩子)
***
ワーグナー(リスト編):楽劇「トリスタンとイゾルデ」から イゾルデの愛の死(野原みどり 独奏)
リスト:ラ・カンパネラ(野原みどり 独奏)
リスト:マレディクション(野原みどり 独奏)
ブラームス:ハンガリー舞曲第2、4、6番
リスト(ヴォルフ編):ハンガリー狂詩曲第2番 嬰ハ短調
【プログラムC】
リスト(ヴォルフ編):ハンガリー狂詩曲第6番
リスト:おお、夢に来ませ(ソプラノ: 幸田浩子)
リスト:平和は見出せず 〈ペトラルカのソネット第104番〉(ソプラノ: 幸田浩子)
モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調 K.136
ラフマニノフ:ヴォカリーズ(ソプラノ: 幸田浩子)
リスト:愛の夢 第3番 (「おお、愛よ」S.298)(ソプラノ: 幸田浩子)
***
ブラームス:ハンガリー舞曲第2、3、4、10、7、9、14、17、20、6番
リスト(ヴォルフ編):ハンガリー狂詩曲第2番 嬰ハ短調
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岐阜での公演を大成功させ、いよいよ16日(水)の東京公演が目前に迫っています!
そんなリスト室内管がお土産に持って来てくれた写真を、本日は一挙公開したいと思います。テーマはもちろん、リストの生誕200周年。彼らが今年、各地で行ったリスト・アニバーサリー・イヤーにちなんだ演奏会をご紹介します。
まずは、今年の1月13日にマドリード国立音楽堂で行われた演奏会。
なんとこの公演には、スペイン国王ファン・カルロス1世とソフィア妃、ハンガリー大統領パル・シュミット夫妻が臨席しました~。
2011年の上半期に、EU議長国という重要な任務を任されていたハンガリー国にとっても、リスト室内管がヨーロッパ各地で行ったリスト・イヤー公演は歴史に残る外交&文化イヴェントとなったことでしょう。

スペインといえば・・・
リスト自身も、1844年の冬から45年の春にかけスペイン&ポルトガル・ツアーを行い、当時のスペイン王イザベル2世の前で堂々演奏しています。
さてさて、スペイン公演から2日後、リスト室内管はルーマニアの首都ブカレストのアテナウムでも演奏。(←しつこいですが・・・リストも1846年にルーマニア・ツアーを成功させています)
続いてエストニア、ラトヴィアと演奏旅行を続けたリスト室内管。こちらはエストニアの首都タリンでのリハーサルの様子↓

リストの「ハンガリー狂詩曲第2番」のほかに、メンデルスゾーンの交響曲第10番やバルトークの「ディヴェルティメント」、ドヴォルザークの「セレナードop.22」を熱演しました。
そして3月末、リスト室内楽はリストがこよなく愛したスイスを訪問。
ベルン音楽演劇院およびジュネーブの国際連合事務局(パレ・デ・ナシオン)でリスト・イヤーを盛大に祝ってきました。
蛇足ながら、当時24歳だったリストが愛人マリー・ダグー伯爵夫人との逃避行の目的地に選んだのがスイス。2人は1835年にジュネーヴに到着し、リストはジュネーヴ音楽院にて教鞭もとっています。彼らの間に愛娘ブランディーヌが生まれたのも、傑作『巡礼の年 第一年スイス』のインスピレーションの源となったのも、この地。まさにリストの思い出の地ですね。

ベルン演劇音楽院

パレ・デ・ナシオン、ジュネーブ

ジュネーブでの演奏会の様子
次なる写真は、セルビアのノヴィ・サードという町のシナゴーグで行われた公演の様子。ポリーナ・レシェンコ(ピアノ)、アリッサ・マルグリス(ヴァイオリン)、ラースロー・フェニョ(チェロ)をゲストに迎えてのコンサート、大盛況でした。

5月にはチェコのヤナーチェク五月祭にも登場。ヤナーチェク音楽院にて、若手ハンガリー人ピアニストのイストヴァン・ライコを迎え、リストの「マレディクション」を奏でました。

旅はつづく・・・(なんといっても、稀なるリスト・イヤーですからね)
8月にはスロベニアのルブリャナ音楽祭に登場!

リュブリャナにて、クラウディ・アリマニーと
つづく9月には、アゼルバイジャンのバクーで行われたアイダー・アリエフ国際音楽祭に参加。長い歴史を持つリスト室内管、意外にもアゼルバイジャンでの公演は初めてだったとか。

アゼルバイジャンのバクーにて
そして!
リストの誕生月10月(22日が200歳のお誕生日でしたね)、リスト室内管が滞在していたのは、もちろんハンガリー!
ブダペストにあるフランツ・リスト・メモリアル・ミュージアムにて、リストの「マレディクション」、「ハンガリー狂詩曲第2番」、「夕べの鐘、守護天使への祈り」(管弦楽版)などを演奏しました。
(ちなみにこのミュージアムでは、2012年3月まで「リストとブダペスト」という展覧会が行われているそうです。リストのブダペスト・デビューは1823年、12歳の時。以降、リストが愛し続けたこの町の歴史を、リストの視点から紐解く興味深い展覧会だそうですよ♪)
そして、リスト室内管が海を越え日本に到着したのが、11月11日。

教育者リストがその創設に多大なる情熱を注いだのがブダペストの「リスト音楽院」ですが、彼の想いは、この名門音楽院が生んだリスト室内管のメンバーひとりひとりに今も脈々と受け継がれています。
公演、ぜひご期待ください!
→ フランツ・リスト室内管弦楽団 プロフィール
【フランツ・リスト室内管弦楽団 東京公演】
11月16日(水) 19:00開演 東京オペラシティ コンサートホール
→ 公演の詳細とチケットのお申し込み
【フランツ・リスト室内管弦楽団 2011年11月 日本ツアー】
■11月13日(日) 14:00/岐阜 岐阜県県民ふれあい会館 サラマンカホール 【プログラムB】
岐阜県県民ふれあい会館 サラマンカホール 058-277-1110
■11月16日(水) 19:00/東京 東京オペラシティ コンサートホール 【プログラムA】
カジモト・イープラス 0570-06-9960
■11月18日(金) 19:00/群馬 前橋市民文化会館 【プログラムB】
前橋市民文化会館 027-221-4321
■11月21日(月) 18:30/大阪 ザ・シンフォニーホール 【プログラムC】
※公募による招待公演
【プログラムA】
リスト(ヴォルフ編):ハンガリー狂詩曲第6番
リスト:おお、夢に来ませ(ソプラノ: 幸田浩子)
リスト:平和は見出せず 〈ペトラルカのソネット第104番〉(ソプラノ: 幸田浩子)
モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調 K.136
ラフマニノフ:ヴォカリーズ(ソプラノ: 幸田浩子)
リスト:愛の夢 第3番 (「おお、愛よ」S.298)(ソプラノ: 幸田浩子)
***
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第2番 ロ短調 「ラ・カンパネラ」(ヴァイオリン: 佐藤俊介)
ブラームス:ハンガリー舞曲第2、4、6番
リスト(ヴォルフ編):ハンガリー狂詩曲第2番 嬰ハ短調
【プログラムB】
リスト(ヴォルフ編):ハンガリー狂詩曲第6番
リスト:おお、夢に来ませ(ソプラノ: 幸田浩子)
リスト:平和は見出せず 〈ペトラルカのソネット第104番〉(ソプラノ: 幸田浩子)
モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調 K.136
ラフマニノフ:ヴォカリーズ(ソプラノ: 幸田浩子)
リスト:愛の夢 第3番 (「おお、愛よ」S.298)(ソプラノ: 幸田浩子)
***
ワーグナー(リスト編):楽劇「トリスタンとイゾルデ」から イゾルデの愛の死(野原みどり 独奏)
リスト:ラ・カンパネラ(野原みどり 独奏)
リスト:マレディクション(野原みどり 独奏)
ブラームス:ハンガリー舞曲第2、4、6番
リスト(ヴォルフ編):ハンガリー狂詩曲第2番 嬰ハ短調
【プログラムC】
リスト(ヴォルフ編):ハンガリー狂詩曲第6番
リスト:おお、夢に来ませ(ソプラノ: 幸田浩子)
リスト:平和は見出せず 〈ペトラルカのソネット第104番〉(ソプラノ: 幸田浩子)
モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調 K.136
ラフマニノフ:ヴォカリーズ(ソプラノ: 幸田浩子)
リスト:愛の夢 第3番 (「おお、愛よ」S.298)(ソプラノ: 幸田浩子)
***
ブラームス:ハンガリー舞曲第2、3、4、10、7、9、14、17、20、6番
リスト(ヴォルフ編):ハンガリー狂詩曲第2番 嬰ハ短調
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・ リスト室内管と共演 ~21世紀のパガニーニ=佐藤俊介が語る!前編~ (2011.10.25)
・ リスト室内管の名演をYouTubeで! (1) (2011.10.26)
・ リスト室内管の名演をYouTubeで! (2) (2011.10.)
・ リスト室内管と共演 ~21世紀のパガニーニ=佐藤俊介が語る!後編~ (2011.11.2)
・ リスト室内管・来日目前企画!リスト伝説~「リサイタル」を発明した男編~ (2011.11.5)
・ リスト室内管・来日目前企画!リスト伝説2 ~パガニーニに度肝を抜かれた男編~ (2011.11.8)
・ リスト室内管弦楽団、ツアー開始! (2011.11.13)
・ リスト室内管・来日企画(本日東京公演)!リスト伝説3 ~自称ハンガリー人編~ (2011.11.16)










