2011.5.15(Sun)


●無類のヴィルトゥオーゾ、B.ベレゾフスキー 発売中

先日のラ・フォル・ジュルネ音楽祭において、リスト「超絶技巧練習曲集」を、そしてブラームス「ピアノ協奏曲第2番」など、およそ選ばれたピアニストが全力で取り組まなければ演奏が成立しない曲を目覚しいピアニズムで弾いてのけ、大喝采を浴びた、ボリス・ベレゾフスキーが今秋10月、東京オペラシティでソロ・リサイタルを開きます。





ボリス・ベレゾフスキー ピアノ・リサイタル
10月7日(金)19時 東京オペラシティ コンサートホール

カジモト・イープラス会員限定先行受付
  (おかげさまで好評のうちに終了いたしました)
5月19日(木)12時 ~ 5月23日(月)18時
一般発売  ●お申し込み
5月28日(土)10時 ~


というわけで、ベレゾフスキーが今回弾くメインの一つが、
彼の十八番、先日満員の聴衆をKOした、リスト「超絶技巧練習曲集」全曲です。
改めての再登場。

大体名前からして、よーしピアニストの目を白黒させてやろうと作曲したのではないかという、この超難曲を、ベレゾフスキーは若い頃から弾き続けていて(ワーナーからリリースされているCDも有名です)、どんなに速いところ、音が多いところでも何のその、
ホールを揺るがすフォルティッシモ繊細に肌を撫でるようなピアニッシモを駆使して、
見事なこの上ない「音楽」として聴かせてくれます。
目の覚めるような粒立ちのタッチ、超絶技巧、そして時には強引さを持ちながらナチュラルな音楽性。本当に圧巻。。。
普通程度の技量のピアニストでは、絶対にこうはいきません。

そしてもう一つが、これもベレゾフスキーが長い間大事にしてきた作曲家で、メトネルのピアノ・ソナタ「夜の風」
ベレゾフスキー・ファンなら、彼が以前からよくメトネル作品をアンコールで取り上げているのをご存知でしょう。
メトネルは1880年生まれのロシアの作曲家ですからラフマニノフの少し後輩、プロコフィエフの少し先輩。
美しいメロディとロマンティックな抒情を身上とするメトネルは、言ってみれば前半のリスト作品とは対極ですが、そうなるとベレゾフスキーの演奏能力の幅広さが際立つというものです。

(メトネルについては、先日の来日の折ベレゾフスキーにビデオ・インタビューを行い、近日中にアップ致しますので、乞ご期待。)

チャイコフスキー・コンクール優勝から早20年余り。その時からロシアの多くのピアニストに見られる豪腕ピアニズムだけでなく、
例えばベートーヴェンやシューベルト作品でも深く洞察し、なかなか他では聴けない奥深く広がるピアノを聴かせてきたベレゾフスキーに
今回もどうぞご期待下さい。



■チケットのお申し込みはこちらまで

カジモト・イープラス会員限定先行受付  (おかげさまで好評のうちに終了いたしました)
5月19日(木)12時 ~ 5月23日(月)18時
一般発売  ●お申し込み
5月28日(土)10時 ~



ボリス・ベレゾフスキー プロフィール


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Sunday May 15, 2011