2010.11. 9(Tue)
●ピエール=ロラン・エマールが奏でる《鏡》に、世界が魅了されています!
どんな複雑な楽譜もやすやすと読み解き、メシアンやブーレーズ、リゲティらから多大な信頼を寄せられ、現代音楽界を牽引してきたピアニスト、ピエール=ロラン・エマールが、いよいよ12月に来日します!
(日本庭園と焼き鳥が大好きなエマールは、来日を今か今かと心待ちにしているそうです)

「エマールは現代音楽のスペシャリスト」とお考えの方、ぜひ12月のリサイタルに足を運び、リスト、ラヴェル、バルトーク、メシアンの作品を集めた彼の個性溢れるプログラムをご堪能ください。エマールへの先入観が取り払われ、彼が創造力ゆたかに提示するロマン派音楽と近代フランス音楽の真髄に引き込まれること間違いなしです。
去る10月20日(水)、エマールはロンドンのサウス・バンク・センター内のクイーン・エリザベス・ホールにてリサイタルを行い、大成功を収めました。友人で作曲家のジョージ・ベンジャミンの作品に始まり、ラヴェルの《鏡》、ショパンの《子守唄》と《スケルツォ第2番》、そしてベートーヴェンの《エロイカ変奏曲》で締めくくられるという、これまた個性的なプログラムを用意。翌日、多くのメディアが彼の名演に拍手を送りました。
本日は、英国『インディペンデント』紙(電子版)に掲載された批評の一部をご紹介します。
「(前略)つづくラヴェルの《鏡》は、私がこれまでに聴いた《鏡》の中で最も魅惑的な演奏だった。この組曲はピアノ作品であると同時に、音楽における印象主義の最高の模範でもある。エマールはこの組曲をまるで魔法をかけるがごとく奏でてみせた。一斉に飛び立つ「蛾」、眠りの中にいる「鳥たち」、洋上に浮かぶ「小舟」――エマールはそれぞれの音のポエムに、タッチを巧みに変化させて魔法をかけ、多様な音の世界を生み出していく。最後の「鐘の谷」には得もいえぬほど神秘的な表現が散りばめられていた。(後略)」(The Independent, Michel Church, 10月20日)
追って今週、さらにエマール関係の批評をご紹介する予定ですので、ピアノ・ファンの皆さま、楽しみにお待ちください!
■ピエール=ロラン・エマール ピアノ・リサイタル
2010年12月13日(月) 19:00開演 東京オペラシティ コンサートホール
→ 詳細とチケットのお申し込み
→ ピエール=ロラン・エマール プロフィール
【ピエール=ロラン・エマール 関連記事】
・ エマール曲目決定!&発売中 (2010.6.29)
・ エマールが奏でる《鏡》に、世界が魅了されています! Part 2 (2010.11.12)
・ エマールが奏でる《鏡》に、世界が魅了されています! Part 3 (2010.11.27)
・ エマールが奏でる《鏡》に、世界が魅了されています! Part 4 (2010.12.5)
・ 号外:エマールの《鏡》に世界が魅了されています!米国でのリサイタルが大成功! (2010.12.10)










