2010.8.31(Tue)
●鍵盤芸術の粋!静かなる巨匠アンドラーシュ・シフ発売中
今日で8月は終わり。でもこの暑さときたら・・・。
少し早い話題ですが。
2008年に9年ぶりの来日公演が大反響をよんだ、現代ピアノ界屈指の巨匠アンドラーシュ・シフが、来年2月に3年ぶりの来日公演を果たします。
今回は弊社での主催公演は、東京オペラシティでのシューベルト・プロと紀尾井ホールでのベートーヴェン・プロという、シフならではの堂々たるプログラミング。9月16日からカジモト・イープラス会員限定先行受付が開始されます。

【アンドラーシュ・シフ ピアノ・リサイタル】
2011年2月15日(火)7時 東京オペラシティ コンサートホール
[プログラム]
-シューベルト・プログラム-
楽興の時 D780、op.94
即興曲集 D899、op.90
3つの小品 D946(遺作)
即興曲集 D935、op.142
2011年2月20日(日)6時 紀尾井ホール
[プログラム]
-ベートーヴェン・プログラム-
ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調 op.109
ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 op.110
ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 op.111
(おかげ様で好評の内に終了いたしました)
一般発売:
9月25日(土)10時 ~ ●チケットのお申し込み
もちろんシフは何度も日本に来ていますし、以前からとびっきりの名手でしたが、
前回の来日公演の時はまた格段に、「凄み」とか「音楽の巨大な存在感」、「崇高な世界」などを感じさせて、
ああ、この人は今やまさしく数いるピアニスト集団の中でもトップの偉大な一人であり、
ポリーニやアルゲリッチに続く人たち・・・ルプーとかペライア、ピリス、内田光子さんたちの中でも筆頭にいるんだな、ということを実感させてくれました。
今回も彼は調律師を同行させますが、2人でコラボレートすることで生まれる新しい地平を拓く音色、
創意にあふれたアーティキュレーションやフレージング、
演奏がまとう静けさや、込められた高潔な誠意・・・
それらが一体となって、いつもシフのピアノが実現してくれるのは、
あたかも演奏者が透明になり、作曲者の心が直接聴いている私たちの心に響いてくるところです。
ところで今度の2つのプログラム、
シフのファンの方なら即座に気付いたかと思いますが、
オペラシティでのシューベルト・プロは、1997年のオペラシティでの(あの伝説の)6夜にわたるシューベルト:ピアノ・ソナタ全曲演奏会の補完ともなる、即興曲集など小品の名曲を集めたプロ、
紀尾井ホールでのベートーヴェン・プロは、ここ数年シフが世界中の音楽都市で取り組み、名実ともに彼が昔から続く偉大な歴史的ベートーヴェン・ピアニストたちに名を連ねたことを証明し、
さらに新しい地平を拓いたピアノ・ソナタ全曲チクルス(これが日本で行われなかったのは実に惜しいですね!)のうち最後の3つのソナタ・・・ベートーヴェンの総決算部分・エッセンスだけを東京で披露する、というプロです。
これは実にマエストロらしい、茶目っ気・・・ではないですけど、でもすごく真剣な茶目っ気ですよね。
そういう余裕ある気概(?)を感じます。
再び日本で、あの鍵盤芸術の粋が聴ける・・・ ぜひとも楽しみにして下さい。
→ チケットのお申し込みはこちらまで
→ アンドラーシュ・シフ プロフィール
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