2010.1.29(Fri)


●鬼才ポゴレリッチ、発売!


ダン・タイ・ソンとファジル・サイの先行発売に続き、
いよいよ鬼才イーヴォ・ポゴレリッチカジモト・イープラス会員限定先行受付が始まります。

イーヴォ・ポゴレリッチ ピアノ・リサイタル 5月5日(水・祝)14時
カジモト・イープラス会員先行受付 2月2日(火)12時 ~ 2月6日(土)18時
                      (おかげ様で好評の内に終了致しました)
一般発売 2月13日(土)10時 ~ [お申し込み]






異能であるがゆえに、1980年ショパン・コンクールでの事件で(皮肉にも)一躍世に出た青年も、今や齢50を越え、髪型(?)も大きく変貌しました。
感慨深いですね。。。
昨年1月に来日するはずだったのに、急病でキャンセルとなり、
その折にご迷惑をおかけしましたお客様には本当にお待たせ致しました
そして嬉しいことに演奏曲目も同じでのリサイタル開催となります!


ポゴレリッチ・ファンには特に嬉しいプログラミングだと思いますが、
まずショパンの「ピアノ・ソナタ第3番」

これは覚えていらっしゃる方も多いと思いますが、6年ぶりに来日した2005年に、異様に遅いテンポ・・・遅いなんてものではなく(通常25分強のところ、40分強かかりました!)、
音楽が解体してしまうくらい、言ってみれば深い闇の中、1つ1つの星が離れすぎてどういう星座だかわからなくなるような演奏に(それはそれは凄絶なくらい美しいのですが!ここまで密度の濃い音楽だったか、と驚愕。)、
満場のお客様の間に、戸惑いと放心で奇妙な連帯感が生まれる、といった稀有の現象が起きたくらいです。(少なくとも客席にいた私にはそう感じました。)

ただ、これは前回2007年の来日時には(曲は違いますが)、そこまでの極端さは薄れ
それでも十分ポゴレリッチらしい、ポゴレリッチでしかありえない個性的な演奏ではありましたが、
なんというか、気持ちがオープンになって、聴く方も過度な緊張なく美しい音楽を味わえる演奏会になっていたと思います。

そしてラヴェル「夜のガスパール」
今、演奏会場でお配りしておりますチラシに評論家の青澤隆明さんも書かれていますが、
ポゴレリッチの弾く「ガスパール」は、実演でもCDでも"強烈な魔力をもった"、この世に2つとない特別なもの。
ありえないくらい神秘的なピアニッシモ・・・。
日本では久しぶりの披露となりますので、これは私も大変楽しみです。


いつも聴くのが楽しみであり、怖いようなポゴレリッチのリサイタル。
ぜひご期待下さい!!


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イーヴォ・ポゴレリッチ プロフィール

Friday January 29, 2010