2010.1. 9(Sat)


●フィラデルフィア管チケット発売開始!


新年に入り早1週間が過ぎました。お休みで体も頭も少し鈍っちゃったな、という方もそろそろエンジンがかかってきたのでは?(でも、また連休なのですよね)

さてそんな折、早くも今年のワールド・オーケストラ・シリーズ第1弾である、4月のシャルル・デュトワ指揮フィラデルフィア管弦楽団カジモト・イープラス会員限定先行受付が13日から始まります。


カジモト・イープラス会員限定先行受付:
1月13日(水)12時 ~ 1月19日(火)18時 (おかげ様をもちまして好評の内に終了いたしました)
一般発売:
1月23日(土)10時 ~






シカゴ響やボストン響、ニューヨーク・フィルなどとともにアメリカ最高のオーケストラの一つで、偉大な伝統を持つフィラデルフィア管弦楽団については、改めて説明することもないでしょう。
これらのスーパー・オーケストラの中でも、なんといっても鮮やかな音色とろけるような豪華なサウンドにかけては飛びぬけてピカ1で、"華麗なるフィラデルフィア・サウンド"として比類なき音で知られるこの楽団は、今までも何回もの来日で音楽ファンの耳をとらえ、酔わせてきました。(彼らの使っている楽器もまた、抜群に高額なようですね)

今回は、このただでさえ色彩豊かなオーケストラと、2008年から首席指揮者に就任した、これまた"色彩の魔術師"(これまでモントリオール響やNHK響との公演での昂奮を思い起こして下さい!)として知られる名匠シャルル・デュトワが、コンビとして来日するのですから、これほど抜群のマッチングもありません。(この組み合わせでの来日は初。)
どれだけ魅力的な音が聴けるのか!

ところで、今度の来日公演、このほかにもいくつかの注目ポイントがあります。

・「デュトワ来日40周年」
デュトワの初来日は1970年。読売日本交響楽団への客演でした。日比谷公会堂での公演が日本デビューで、この時もストラヴィンスキーやラヴェルの作品などを指揮したそうです。

・「ストラヴィンスキー《火の鳥》《春の祭典》」
デュトワ・ファンならご存知のように、これらはマエストロの十八番レパートリー。モントリオール響とのCDは名盤としてよく知られています。
ところで先日デュトワ本人から伺ったのですが、晩年のストラヴィンスキーとはとても親しくする機会があり、たくさんのことを学んだとのこと。
また、これらの曲が初演された1910年前後のパリは、他にもドビュッシーやラヴェルの作品など、伝説のロシアの興行師ディアギレフ率いる「バレエ・リュス」=ロシア・バレエ団のプロデュースによって、近代音楽の名作(特にバレエ曲)が続々と生まれた夢のような時代であったことは音楽ファンの皆様がよく知るところですが、デュトワとフィラデルフィア管は今シーズンから、"バレエ・リュス100周年"特集を立ち上げ、当然この2曲もメインとしてとり上げています。

・「ラフマニノフ《交響的舞曲》」
フィラデルフィア管は、かつて一時代を築いた音楽監督ストコフスキーの考え方もあり、以来、伝統的に近・現代音楽の初演も積極的に行っています。ラフマニノフのこの傑作も同団によって初演され、彼らの十八番レパートリーなのです。
(デュトワとのコンビでCDもリリースされています)

・「そして!現代最高のピアノの女王アルゲリッチとの共演」
アルゲリッチが当代きっての、この上ない大ピアニストであることはもちろん、
デュトワと深い絆で結ばれた名コンビであることも、もちろん皆様よく知っていらっしゃると思います。
この2人は、世界中のたくさんのオーケストラと数えきれないくらいの共演を重ね、名演を残してきました。ラヴェルの協奏曲はその中でも、特に極めつけのレパートリーではないでしょうか?
う~ん、言葉って実に不便ですね。彼らの凄さをこれ以上どうお伝えすればよいのかうまく書けません!(当方の文章力の問題とは思いますが・・・)



以上、またしても長々と書いてしまいましたが、
今度のデュトワ&フィラデルフィア管の来日公演、とにかく予想できるのは、
難しいことはヌキに、「オーケストラのこの上なく豪華で魅力的な音楽を聴く醍醐味」を味わえ、それを心から愉しめる
ということでしょうか。
(えらく単純にまとめてしまいました・・・。でもそんな根源的な愉しみだと思うのです。)
しかし私も書いていて、本当に心の底からワクワクします。


どうぞお楽しみに!!


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Saturday January 9, 2010