2009.11.18(Wed)


●チェコ・フィル来日迫る!その3 ~名匠ブロムシュテットのブルックナー


前回のブログで、ブロムシュテットとチェコ・フィルの幸福な関係のことを書きましたが、丁度その折、去る11月12日・13日にこの両者によるブルックナー「第8交響曲」プラハでの定期公演で演奏されました。
早速チェコ・フィル事務局から弊社に、
「実に素晴らしい演奏だった!満員の聴衆からとても、とても、熱い反応と拍手をもらい、マエストロもオーケストラもこの演奏会を非常に楽しんだ(^^)」
といった旨の連絡が飛び込み、ただでさえ楽しみにしていた今回の来日公演ですが、これで期待が一段と増してきました。





マエストロ・ブロムシュテットといえば、数あるレパートリーの中でも何といってもベートーヴェン、ブラームス、ブルックナーといったドイツの王道をいく交響曲を得意として、以前からファンの支持を集めています。
ベートーヴェンもブルックナーも、彼がシュターツカペレ・ドレスデンの音楽監督時代にこのオーケストラと主要交響曲をレコーディングしていて、それらは名盤として知られていますし、ブラームスも最近、このオーケストラとのライヴ・レコーディングがCDリリースされました。
敬虔なクリスチャンであるマエストロの心からにじみ出る祈り端正なスタイルとなり、かつ、剛いパワーを併せ持つ名演揃いです。
(私などにとっても、彼がN響に客演した際、ベートーヴェン「第9」「ミサ・ソレムニス」、ブラームス「第1」「第2」などの演奏は、未だに忘れ難い思い出です)

そして何といってもブロムシュテットの指揮するブルックナー!
ファンの方々には今更改めて説明することもないことですが、特にマエストロのブルックナーは格別なものです。
ここ数年のマエストロのブルックナー演奏を振り返ってみますと、
2002年2月ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管来日公演時の「第5交響曲」
(当時、現代最高のブルックナーと、半ば伝説となりました)
同管との2005年来日時の「第7」
N響定期公演では、2006年2月の「第3」2008年1月の「第4」
と、計画的なのでしょうか??日本で定期的にブルックナーの交響曲を指揮しています。
そして今回はついに「第8交響曲」。ブルックナーが完成することのできた、最後にして、最大の交響曲を指揮します。


後世に残る演奏になる予感がします。

ぜひ皆様―― そして若い方々にも聴いていただけたら、嬉しく思います。


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チェコ・フィル来日迫る!その1 ~初来日から50年
チェコ・フィル来日迫る!その2 ~ブロムシュテットとチェコ・フィル
ブロムシュテット&チェコ・フィル来日公演始まる!

Wednesday November 18, 2009