2009.3. 4(Wed)


◆アンドレ・プレヴィン NHK交響楽団・首席客演指揮者に就任決定!

この度、指揮者のアンドレ・プレヴィンは、2009年9月よりNHK交響楽団の首席客演指揮者に就任することになりました。


プレヴィンは1993年より同響と共演を重ね、良い関係を築いてまいりました。2007年9月の定期公演では、モーツァルト・プログラムで弾き振りを披露し、好評を博しました。今後のNHK交響楽団との新たなコラボレーションとして、プレヴィンによる自作の演奏などを含むプログラムが予定されております。


≪アンドレ・プレヴィン コメント≫
NHK交響楽団首席客演指揮者として、日本で演奏できることを大変嬉しく、心待ちにしております。日本でのこれまでの思い出は、尽きることがありません。日本の聴衆の方たちと同じ時間を共有できることは、私にとって大きな喜びです。演奏中は静かに耳を傾け、終わると一気に大きな柏手をして下さることがとても嬉しいのです。
N響とのコンサートも待ち遠しいのですが、リハーサルもまた心躍るひとときです。オーケストラの皆さんはとても親切で思いやりがあり、集中力も高く、多くのすばらしい演奏会が出来ると思います。レコーディング、それにテレビ中継なども楽しみですし、東京だけでなく、京都など他の都市でも演奏したいと思っています。海外へのツアーも、是非行いたいと考えています。このオーケストラ、そして日本の音楽環境のすばらしさを世界にも見ていただきたいからです。
現代の作品も古典のものも演奏していきたいと思っています。N響にはこれは出来る、これは出来ないなどという制約は全くありません。N響がブラームスも武満も、どんな曲でも弾きこなしているのを、私も聴いていますから。だからこそ、演奏会だけでなく、リハーサルも待ち遠しいのです。日本語も出来るだけ覚えたいと思っています。会話をすべて訳して頂いていたら、楽員のみなさんが嫌になってしまいますからね。
良いオーケストラを指揮することは、数多くの演奏家と室内楽を奏でるのに似ていると、私は常に思っています。オーケストラと1人の指揮者という関係ではなく、全員が一体となってこそ演奏があるからです。N響と演奏するときには、いつもこうした気持ちになります。みんなが一体となって、同じ理解と熱意をもって演奏できるからです。N響は、ただただすばらしいの一語に尽きます。
私を首席客演指揮者にお招き頂いた事に深く感謝し、最善を尽くす所存です。もうすぐ日本の皆様とお目にかかれるのを楽しみにしております。

Wednesday March 4, 2009