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2011/10/07 |

★豪腕ベレゾフスキー 大阪公演でも大旋風!

先日のパッパーノ&ローマ・サンタ・チェチーリア管弦楽団との共演ならぬ、凄まじい「競演」で大喝采を浴びたピアニスト、ボリス・ベレゾフスキーが今度はリサイタル・ツアーを行っています。
東京オペラシティでの公演はいよいよ本日!

昨日大阪のいずみホールで行われた公演のレポートを、帯同している弊社スタッフが送ってきてくれました。

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美しいいずみホールでのプログラムは東京と同じく、メトネルの美しい作品で幕を開けました。
グリーグの「抒情小品集」と同じく、メトネルが生涯少しずつ書き綴っていった「おとぎ話」から6曲を演奏しましたが、「オフィーリアの歌」「行進曲」「鐘」など、メランコリーあふれる美しい曲や情熱的な曲が並び、音色も表現も多彩に、技巧的な難所も軽々と(←もちろん)弾いていきました。ベレゾフスキーはメトネルの宣教師の如く、若い頃からピアノ協奏曲や歌曲なども積極的に取り上げています。

次はラフマニノフの「前奏曲集op.23」。ラフマニノフはメトネルと同世代(7つ違い)ですが、続けて聴くと、この2人の作曲家の大きな差異がわかって面白いですね。20世紀最高のヴィルトゥオーゾ・ピアニストでもあったラフマニノフらしい、ダイナミックな曲想の広がりをベレゾフスキーが実現してくれて、圧倒されました。
メトネルは若い頃からロンドンに出て、ずっとヨーロッパの空気を吸って音楽活動をしていた人ですから、ロシアにいて晩年アメリカに移住したラフマニノフと、2人の資質を別にしても、環境から相当な違いが出るのでしょうね・・・。

さて、後半はお待たせ十八番のリスト「超絶技巧練習曲集」。
非凡も非凡、皆様も知る巨大な表現スケールでピアニストを圧倒するこの曲集に、
全くひけをとらぬ非凡で巨大なスケール感とパワー、超絶技巧を武器にベレゾフスキーは大格闘。シンフォニックな響きを実現させて、すっかり聴衆は美しい別世界へと連れて行かれてしまいました。

凄いです、ホント凄いです・・・。

アンコールは5曲やりました。
色々やりましたね。
同じものを東京でやるかはわかりませんが(もっとも彼はすぐ何を弾いたか忘れてしまいますけど)、
これはちょっとお楽しみにしておきましょう。
少しだけ明かせば、スウィング感いっぱいにジャズも弾きました。あと最近ギターも練習しているようで(!?)、スペイン作品も弾き、幸せなひとときが会場を包んでいました。





今日の東京オペラシティの公演、ぜひ楽しみにしていて下さい。
当日券は18時から発売です!


■ボリス・ベレゾフスキー ピアノ・リサイタル
10月7日(金) 19:00 東京オペラシティ コンサートホール [公演詳細]
当日引換(本日14時まで)



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