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2010/12/05 | KAJIMOTO音楽日記

●エマールが奏でる《鏡》に、世界が魅了されています! Part 4


ピエール=ロラン・エマールが、東京でのリサイタルとNHK交響楽団との共演のため来日目前であることは、3回の連載「エマールが奏でる《鏡》に、世界が魅了されています!」でお伝えした通りです(引き続きお付き合いいただき有難うございます!)。前回のパート3では、エマールの新譜『ラヴェル:ピアノ協奏曲集/鏡』(共演:ブーレーズ/クリーヴランド管)の、海外の音楽雑誌における反響をご紹介いたしましたが、今回はこの新譜が日本国内でどのような評価を得ているのか、張り切ってレポートさせていただきます。




まずは、『レコード芸術』10月号。
「話題のNew Disc」に、エマールの新譜が堂々登場!「生き生きとしたラヴェル像/際立たせる緩急/彩り豊かな描写」というタイトルで、相場ひろ先生による批評が掲載されています。相場先生は、「《鏡》は、ラプソディックでダークなエマールのスタイルによくマッチする選曲」「瞬間的な音響の変化や声部の絡み合いを描き分けるよりは、マスの響きの推移に関心を置き、いくぶん重心の低い響きを作って、幻想的な風景を現出させる」「見逃せない魅力を持つ演奏」と書いてくださっています。

つづいて、翌11月号の『レコード芸術』。
協奏曲部門にて、エマールの新譜が見事「特選版」に輝いております!!
歌崎和彦先生からは、「スタジオ録音の《鏡》における冴えたピアニズムと描写力もすばらしい」とのお言葉をいただきました。

そして、『音楽の友』11月号。
人気コーナー「Disc Selection」にて、諸石幸生先生、伊熊よし子先生、堀内修先生の御三方が、注目のディスクとしてエマールの新譜を取り上げてくださいました。伊熊先生は「《鏡》でもエマールはラヴェルの真意に一途に寄り添い、楽譜の奥に潜む意外性を浮き彫りにする」、そして諸石先生は「聴けば聴くほどたとえようもない幸福感に包まれる」ディスクである、と評価してくださっています。

エマールは来る12月13日(月)のリサイタルにて、このラヴェルの《鏡》のほか、バルトークの《4つの哀歌》第4番、リストの《巡礼の年》より「エステ荘の糸杉に寄せて」「オーベルマンの谷」「エステ荘の噴水」、メシアンの《鳥のカタログ》より「カオグロヒタキ」を演奏いたします。エマールの演奏と、彼ならではの個性的なプログラミングを堪能しに、是非オペラシティへいらしてください!



■ピエール=ロラン・エマール ピアノ・リサイタル
2010年12月13日(月) 19:00開演 東京オペラシティ コンサートホール

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ピエール=ロラン・エマール プロフィール

ユニバーサル・クラシックス 試聴ページ


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