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2018/02/08 | KAJIMOTO音楽日記

●続いて、「ワールド・ピアニスト・シリーズ2018-2019」の先行発売がスタートです!


「ワールド・オーケストラ・シリーズ」と同様、「ワールド・ピアニスト・シリーズ2018-2019」の発表と発売が遅くなり、ファンの皆さまには申し訳ありませんでしたが、
改めてお待たせいたしました!
KAJIMOTO Concert誌に掲載致しました通り、
こちらは、2/10(土)からカジモト・イープラス会員限定先行受付が始まります。

今期のピアニストは、ポリーニフレイレのような超大家、アヴデーエワゲニューシャスヴォロディンのようにタイプは違えどロシア系の俊英、そしてうなぎ上りの調子で3年連続来日の鬼才ポゴレリッチの6人。
色とりどりの名花を束ねたセットに、どうぞご期待ください!


[ワールド・ピアニスト・シリーズ2018-2019]
ネルソン・フレイレ 
2018年8月1日(水) 19:00 すみだトリフォニーホール

アレクセイ・ヴォロディン
2018年9月7日(金)19:00 紀尾井ホール

マウリツィオ・ポリーニ
2018年10月11日(木)19:00 サントリーホール

ルーカス・ゲニューシャス
2018年10月24日(水)19:00 紀尾井ホール

イーヴォ・ポゴレリッチ
2018年12月8日(土)19:00 サントリーホール

ユリアンナ・アヴデーエワ
2019年2月19日(火)19:00 東京オペラシティ コンサートホール


カジモト・イープラス会員限定先行受付
2/10(土)12時 ~ 13日(火)18時 ●お申し込み

一般発売
2/14(水)10時 ~ 17日(土)23時59分 ●お申し込み


では駆け足でご紹介を!


《ネルソン・フレイレ》



曲目
ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 op.27-2 「月光」
         ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 op.110
ブラームス: 4つのピアノ小品 op.119
ドビュッシー: 「映像」第1集から 水の反映
        「映像」第2集から 金色の魚
アルベニス: 組曲「イベリア」第1集から エボカシオン
       ナバーラ

(予定)


1940年代前半、南米からは特別な才能が相次いで生まれました。 アルゲリッチ、バレンボイム、ゲルバー、そしてフレイレ…自然の不思議な力のように。
中でもフレイレは、柔らかく澄み切った音色と唖然とするほかない技巧による極上のピアニズムを武器に、沸騰する情熱を秘めながら謙虚な音楽を響かせます。特にロマン派音楽では一家を成した存在です。
超一流の指揮者にもオーケストラにも引っ張りだこながら、控えめなペースを崩さないこの巨匠は、昨年12年ぶりに日本でのソロ・リサイタルを行い、大きな感動が伝えられたのは記憶に新しいところ。そのすみだトリフォニーホールにフレイレは今年も帰ってきます! 変わらぬ冴えわたったピアニズムと、自然な奥深さを内包する音楽をもって。

*KAJIMOTO Concert誌には掲載できませんでしたが、曲目は上記のように決まりました。


《アレクセイ・ヴォロディン》



曲目
“DEDICATIONS”
 シューマン(リスト編): 献呈
 シューマン: クライスレリアーナ op.16
 ショパン: バラード第2番 ヘ長調 op.38
 リスト: ピアノ・ソナタ ロ短調


2003年のゲザ・アンダ国際コンクール以来、ゲルギエフやシャイーといった巨匠指揮者たち率いる一流オーケストラとの共演に引きもきらないヴォロディンは、様々な流派からなる偉大なロシアン・ピアニズムを受け継ぐ一人。 かつてのギレリスを彷彿とさせる、強靭で揺らぐことのないピアノの音は、どんな楽曲でも強固に構築し、隙もブレもない音楽を響かせます。
特に故国の大先輩ラフマニノフやプロコフィエフのヴィルトゥオーゾ曲をこうまで鉄壁に弾きこなすピアニストもそうはいないでしょう。今回は同い年のショパンとシューマン、一つ歳下のリストの3人がお互いに「献呈」しあった大曲を披露します。それぞれの作曲家の個性の声を明確に滲ませるヴォロディンのピアノに、今から期待大。


《マウリツィオ・ポリーニ》



曲目・未定

1942年生まれ。18歳でショパン・コンクールに優勝し、「勉強を深め、精進のための」沈黙があったとはいえ、その後ずっと世界のピアニストたちの頂点を走り続けてきたポリーニも今年で早76歳。歴史的な偉大な画家や彫刻家と同じく、地中海イタリア芸術の粋を体現する、美しい音によるフォルムと内から沸く熱は今も羨望の的。 バッハ、ベートーヴェンからショパン、シューマン、シュトックハウゼンまでシャープに彫り出すそのスタイルは変わらずとも、今のポリーニのピアノは得も言われぬ滋味や優しさ、そして真実を語る深さを湛え、誰とも違う流儀で今や誰もが到達しえなかった境地へと歩を進めています。
前回の来日公演でも、白日夢のような光あふれる世界に包まれましたが、今回もきっと。


《ルーカス・ゲニューシャス》



曲目:
ショパン: ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 op. 58
チャイコフスキー: ドゥムカ
デシャトニコフ: 12の前奏曲(ブコビナの歌)
ほか


ショパン・コンクール第2位、チャイコフスキー・コンクール第2位という、言ってみれば注目の「ダークホース」ルーカス・ゲニューシャスは、モスクワ音楽院の名教師として世界的に有名なゴルノスターエワの孫として生まれました。もちろん血筋がすべてではないにしても、ゲニューシャスの演奏を一度聴けば、センスというものはどうやっても現れるものだ、と痛感するはず。澄んだ美音に濁りのないハーモニー、優れた技巧による騒々しさのない明瞭なピアニズムは耳を洗い、どのようなタイプの音楽でもすっとその“核”へと降りていくことができ、その作曲家固有の内実を表出できる能力。これは羨むべきものです。
近年もショパンの「エチュード」全曲の実演や、CDで聴けるベートーヴェン「ハンマークラヴィーア」ソナタでの清新にして深遠な世界の響きは、多くのファンをひきつけてやみません。将来の大家の「今」をぜひ。

*KAJIMOTO Concert誌には掲載できませんでしたが、曲目は上記のように決まりました。


《イーヴォ・ポゴレリッチ》



曲目
モーツァルト: アダージョ ロ短調 K. 540
リスト: ピアノ・ソナタ ロ短調
シューマン: 交響的練習曲 op. 13


やたら遅いテンポで弾く人。知っている曲を解体して知らない曲のようにしてしまう人…そんな奇人ぶりの評判がいつしか独り歩きをしている彼もついに還暦です。これらの言葉は表面的な現象としては間違いないのでしょうが、稀代の天才の視点と力で、それは深い洞察と途方もない綿密な解釈・練習を通じて恐るべき説得力をもった真実へと到達するのです。それを私たちは何度も目(耳?)撃してきました。神か悪魔か。
今回は、19世紀初頭にロマン派音楽を切り拓いた双璧で1歳違い、交流のあったシューマン(「交響的練習曲」を日本で弾くのは20数年ぶり)とリストを軸にしたプログラム。光のオーラをまとうがごとく、音楽はいやが上にも輝きと力を増し、皆さまを包み込みこむことでしょう。


《ユリアンナ・アヴデーエワ》



曲目
ショパン: 3つのマズルカ op.59
      ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 op.58
シューマン: 幻想小曲集 op.12
シューベルト: 幻想曲 ハ長調 D760 「さすらい人」


2010年に、女性としてはアルゲリッチ以来45年ぶりの優勝者となったユリアンナ・アヴデーエワ。彼女はその時点で既にショパンから――もちろんそこに軸足を残していても――離れ、たくさんの作曲家たちが実現した美と真実を追っています。そのために必要な汚れのない磨かれたタッチ、弾けないものはないような強靭な技巧、そして音楽の背景を知るための飽くなき勉強…それらがしっかりとした根をはり、さらに広がり続けながら彼女のピアノを支えています。アヴデーエワの演奏に触れる時、聴こえてくるのは、一歩も二歩も踏み込んで探求し尽くしたその楽曲の世界観。
今回はシューベルトの「さすらい人幻想曲」という大曲が彼女の新境地。
彼女が次々に切り拓き、深める世界を、ぜひまた確かめてみてください!

*KAJIMOTO Concert誌には掲載できませんでしたが、曲目は上記のように決まりました。



■チケットのお申込みはこちらまで

カジモト・イープラス会員限定先行受付
2/10(土)12時 ~ 13日(火)18時 ●お申し込み

一般発売
2/14(水)10時 ~ 17日(土)23時59分 ●お申し込み
 

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