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2016/09/07 | 大切なお知らせ

■モディリアーニ弦楽四重奏団、第一ヴァイオリン奏者来日中止に伴うメンバー変更について


 今月に来日ツアーを予定しておりますモディリアーニ弦楽四重奏団は、メンバーを変更してツアーを行うことになりました。
 第一ヴァイオリン奏者であるベルナール・フィリップが肩および右上腕部の筋肉を傷めたため、4か月の間演奏活動を休止せざるを得なくなり、代わりましてトリオ・ヴァンダラーの創設者であり、イザイ弦楽四重奏団で第一ヴァイオリン奏者を15年間務めた、ギョーム・シュートルが演奏いたします。
 シュートルとは既にパリにおいてリハーサルの調整も完了しており、新たなメンバーで最良の演奏をお届けすべく準備を重ねております。
 何卒、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

来日公演:
2016年
9月22日(木・祝) 15:00開演 王子ホール
9月23日(金) 19:00開演 王子ホール
http://www.ojihall.jp/concert/lineup/2016/20160922-23.html
【問】王子ホールチケットセンター 03-3567-9990

9月26日(月) 19:00開演 サルビアホール
http://www.salvia-hall.jp/event/?id=1469253963-905709
【問】横浜楽友会 090-2404-6832



ギヨーム・シュートル(ヴァイオリン)
Guillaume Sutre, violinist



 弱冠18歳でナポリのアルベルト・クルチ国際ヴァイオリン・コンクール、ミュンヘン国際音楽コンクールのピアノ三重奏部門、アメリカのフィッシュオフ室内楽コンクールという3つの権威あるコンクールで優勝。
 早くから室内楽に興味を持ち、1986年にトリオ・ヴァンダラーを結成。10年後には、イザイ弦楽四重奏団の第1ヴァイオリン奏者となり、2014年にパリで行われた解散コンサートまで精力的に活動した。彼の幅広い室内楽レパートリーは500を越え、ベートーヴェン、ブラームス、シューマンの室内楽曲のすべてはもちろんのこと、68作品におよぶハイドンの四重奏曲も全曲網羅している。妻でありハープ奏者であるキョンヘ・キム=シュートルとはヴァイオリンとハープのデュオを組んでおり、エリック・タンギ、デイヴィッド・レフコヴィッツ、ポール・ヨン・リーといった作曲家から度々新曲を委嘱されている。
 室内楽のみならずソリストとしても活躍し、これまでにシンフォニア・ヴァルソヴィア、ベルリン放送交響楽団、ゲッティンゲン交響楽団、フランツ・リスト室内管弦楽団などや、指揮者では、ユーディ・メニューイン、シュテファン・ザンデルリング、デイヴィッド・ロバートソン、シェルドン・モルゲンシュテルンらと共演している。ウィグモア・ホール、ナポリのサン・カルロ劇場、ベルリンのフィルハーモニー、ウィーンのムジークフェライン、カーネギー・ホール、パリのシャンゼリゼ劇場などの有名ホールで演奏する一方で、エチオピアのアディス・アベバ音楽学校、ブラジルのマナウス劇場、ベトナムのハノイ大劇場、フィリピンのフォンダシオン・ボリパタなど、あまり知られていない場所にも積極的に出向いて演奏活動を行っている。
 レコーディングも多く、ソニー・クラシカル、デッカ、ハルモニア・ムンディ、ナイーヴ、Aeon、イザイ・レコード、Sonartiへの録音は、フランス国内および国際的にも卓越したものとして高く評価されている。ヴィオラ奏者のミゲル・ダ・シルヴァとの共演で、ハイドンとモーツァルトのヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲全曲をライヴ録音したCDは、決定版ともいえる名盤となっている。
 パリ国立高等音楽院10年間、弦楽四重奏科の教授として教鞭をとった後、2008年よりカリフォルニア大学ロサンジェルス校音楽学部(ハーブ・アルパート音楽学校)でヴァイオリン科の教授、および弦楽アンサンブル/室内楽科の学部長として後進の指導にあたっている。彼は教育者として、自身の知識や技術を若手音楽家たちに伝えることに惜しみない情熱を傾けており、生徒たちと共演する機会も定期的に設けている。
 パリで行われるロン=ティボー国際コンクールやボルドー国際室内楽コンクールなど、数々の権威あるコンクールで定期的に審査員を務めている。1994年、フランスの著作権管理団体であるSACEMより、栄誉あるジョルジュ・エネスク賞を授与。1999年には、フランス文化省より芸術文化勲章シュヴァリエが与えられた。さらに2010年には、パリ市名誉賞(銀メダル)を受賞している。
 

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