NEWSニュース

2014/10/08 | KAJIMOTO音楽日記

【ボリス・ベレゾフスキー まもなく来日!】


ついにボリス・ベレゾフスキーが9日に来日します!

今回は本番の先取り?として、本ツアーで演奏する曲について、動画と共に紹介したいと思います!



ベレゾフスキーは、ロシアの知られざる素晴らしいピアノ曲を紹介するために、有名曲と組み合わせてプログラムを組みたいと語っています。

今回のメイン曲であるラフマニノフのピアノ・ソナタ第1番(ニ短調作品28)について、有名な交響曲第2番ホ短調作品27と同時期の作曲にもかかわらず、この交響曲やソナタ第2番に比べるとなかなか演奏機会が少ないため、今回日本で演奏を聴けるのは貴重でしょう。

2011年に南仏ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ音楽祭でのベレゾフスキーの演奏(第3楽章)がございますので、是非ご覧ください。




また今回の注目の一つである、有名なバラキレフの「イスラメイ(東洋的幻想)」は、冒頭からリストを思わせる一段譜である上、16分の12拍子とインパクトがあります。また全体的に非常に音符が多く、技巧的に非常に高いレベルを求められる曲ですね。ピアノの超絶技巧曲といえば、「イスラメイ」はその代名詞みたいなところがありますから。(最近ではポゴレリッチの演奏が凄かった・・・)
さて、超絶技巧といえばベレゾフスキー。彼ならどう聴かせてくれるか非常に楽しみです!なんでも、昔弾いた時にうまくいかなかったとか。近年リベンジとばかり再び練習し直し、曲の構造なども吟味してリニューアル(?)したそうなので尚更。

それと共に、今回演奏されるイスラメイ以外のバラキレフのピアノ曲及びメトネルの曲は、演奏会で聴ける機会が他のロシアの作曲家以上に稀少です。皆さんもご存知の通り、メトネルはベレゾフスキーが一生懸命普及しようとしている作曲家。

ベレゾフスキーは1996年(録音は1994年~95年)にテルデックより「イスラメイ」を含むCDを一度出しております。ジャケット写真をご覧いただくと約20年前の若さ(20代)が伺えます。



ご覧いただく動画は、録音から9年たった2005年にメキシコでのリサイタルでの演奏です。



そしてこの動画からさらに9年。今のベレゾフスキーの音を、是非当日確かめに来てください!

今回のツアーの中でリサイタルは、10月11日(土)東京オペラシティと13日(月)静岡音楽館AOIの2回のみです。どうぞお楽しみに!



ボリス・ベレゾフスキー ピアノ・リサイタル
2014年10月11日 (土) 19:00 開演 (18:30 開場)
東京オペラシティ コンサートホール

チケットのお申し込み



<ボリス・ベレゾフスキー(ピアノ) 2014年10月 日本ツアー・スケジュール>

■2014年10月11日(土) 19:00 東京/東京オペラシティ コンサートホール 【プログラムA】
【問】カジモト・イープラス 0570-06-9960

■2014年10月12日(日) 14:00 京都/京都コンサートホール 大ホール 【プログラムB】
【問】京都コンサートホール 075-711-3231

■2014年10月13日(月) 15:00 静岡/静岡音楽館AOI 【プログラムA】
【問】静岡音楽館AOI 054-251-2200


【プログラムA:リサイタル】
ラフマニノフ: ピアノ・ソナタ第1番 ニ短調 op.28
             * * *
メトネル: ピアノ・ソナタ ト長調 op.56 「牧歌」
バラキレフ: スケルツォ第2番 変ロ短調
バラキレフ: マズルカ第2番 嬰ハ短調
                  マズルカ第4番 変ト長調
                  マズルカ第5番 ニ長調
バラキレフ: イスラメイ(東洋風幻想)


【プログラムB:協奏曲】
(共演:ケント・ナガノ指揮、モントリオール交響楽団)
プロコフィエフ: ピアノ協奏曲第2番  ト長調 op.16

PAGEUP