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2013/11/12 | KAJIMOTO音楽日記

●ヤンソンス&コンセルトヘボウ管、まもなく来日・・・ワーヘナール「じゃじゃ馬ならし」

さて、こうしてロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の来日公演が近づいてきた中、お客様から少しずつ増えてきたご質問がコチラ↓
「11/18に東京文化会館で演奏される、ワーヘナールの《じゃじゃ馬ならし》ってどんな曲ですか?」

どうやら、聴いたことのない現代音楽は聴きたくないなぁ、という方もいらっしゃるようですので、ここで簡単にご説明させていただきます。



ヨハン・ワーヘナールは1862年生まれの1941年没ですから、ちょうどR.シュトラウスやマーラーと同世代の作曲家で、オランダ音楽界の重鎮でした。判事・参事官の息子として生まれ、オランダのユトレヒトでは、作曲家、オルガン奏者、指揮者、音楽教師として彼の名を知らぬ者はないほどの存在だったそうです。
そのキャラクターは非常に明るく、それが彼の作品にも反映されています。ユーモアとアイロニーにあふれ、豊かな色彩と快活な作品を多く残しました。

この「じゃじゃ馬ならし」もそんな曲の中のひとつで、1909年作曲。
あれ?このタイトルってシェイクスピアの喜劇の?・・・その通りです。前述のワーヘナールのキャラクターからすると、シェイクスピアの機知にあふれた喜劇は題材にピッタリで、実際、この曲はドタバタ劇の果てにハッピーエンドを迎える、という愉しい音楽。
かつてコンセルトヘボウ管も1940年代にメンゲルベルク、1980年代にシャイーの指揮で録音しており、CDも発売されていました。

日本でコンセルトヘボウ管が演奏するのは初めてとなる、同団ゆかりの名曲。125周年記念ツアーに相応しい選曲といえるのでは?
ぜひお楽しみに!


<ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 2013年11月 来日ツアー>
マリス・ヤンソンス(指揮)
エマニュエル・アックス(ピアノ)

■2013年11月16日(土) 18:00 東京/サントリーホール 【プログラムA】
【問】カジモト・イープラス 0570-06-9960 ※完売

■2013年11月17日(日) 18:00 東京/ミューザ川崎シンフォニーホール 【プログラムA】※完売
【問】ミューザ川崎シンフォニーホール 044-520-0200

■2013年11月18日(月) 19:00 東京/東京文化会館 【プログラムB】
【問】カジモト・イープラス 0570-06-9960


【プログラムA】
ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 op.37 (ピアノ:エマニュエル・アックス)
   ***
R.シュトラウス: 交響詩「英雄の生涯」 op.40


【プログラムB】
ワーヘナール: 序曲「じゃじゃ馬ならし」 op.25
ストラヴィンスキー: バレエ「火の鳥」組曲 (1919年版)
   ***
チャイコフスキー 交響曲第5番 ホ短調 op.64


ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 プロフィール

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