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ピアノ パヴェル・コレスニコフPavel Kolesnikov

PROFILE


 シベリアに生まれ、科学者の家系に育つ。現在はロンドンが拠点。ピアノとヴァイオリンを10年間学んだ後、ピアノに専心。クリストファー・D・バッデン、ロンドンの王立音楽大学奨学財団、服部公益財団による支援のもと、モスクワ音楽院でセルゲイ・ドレンスキーに、王立音楽大学でノーマ・フィッシャーに、ブリュッセルのエリーザベト王妃音楽学校でマリア・ジョアン・ピリスに師事した。王立音楽大学のアーティスト・ディプロマ・コース在籍中にミルシテイン・メダルを授賞。さらに、2015-2016年シーズンのベンジャミン・ブリテン財団のフェローにもなっている。また、BBCラジオ3の2014年~2016年「次世代アーティスト」のメンバーでもある。
 2014年1月のウィグモアホールでのリサイタル・デビューで、ザ・テレグラフ紙は5つ星の評価を与え、「長いことロンドンで聴くことがなかった最も忘れがたいコンサートのひとつ」と称した。2012年にカナダのホーネンス国際ピアノ・コンクールで優勝して以来、カーネギーホールのザンケル・ホール、ベルリンのコンツェルトハウス、パリのルーヴル美術館、バンクーバー・リサイタル・ソサイエティ、ラホヤ・ミュージック・ソサイエティ、アメリカのスポレート音楽祭、カナダのオタワ室内楽音楽祭とバンフ・サマー・フェスティバルなどをはじめ、世界各地で演奏活動を行っている。近年では、ロシア・ナショナル管弦楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、フィルハーモニア管弦楽団、ブラジル交響楽団、トロント交響楽団などと共演している。
 ホーネンス国際ピアノ・コンクール時の彼の演奏のライヴ録音は、2013年3月にホーネンス・レーベルよりリリースされ、BBCミュージック・マガジン誌はこの演奏を「とてつもない透明感、確固たる音楽性、きわめて美しい」と絶賛した。その後、ハイペリオン・レーベルにスタジオ録音したチャイコフスキーのピアノ作品全曲集も批評家から好評で、サンデー・タイムズ紙は、「熱情と鋭気の演奏」と称した。2016年9月にリリースしたショパンのマズルカ集は、ディアパゾンドールを受賞している。
 2016年にはトロント交響楽団やカルガリー・フィルハーモニー管弦楽団とカナダ国内で演奏したほか、BBCウェールズ交響楽団とラフマニノフ「パガニーニの主題による狂詩曲」で初共演。同年夏には、イラン・ヴォルコフ指揮スコットランド・ナショナル・ユース・オーケストラとのチャイコフスキー「ピアノ協奏曲第2番」で、BBCプロムスへのデビューを飾った。他にもモスクワ放送交響楽団とのイギリス・ツアー(チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番/第2番)、BBCフィルハーモニー管弦楽団への再登場、ウェールズ・ナショナル・オペラ管弦楽団へのデビューを重ね、イギリス国外では、ビクトリア交響楽団やマルタ・フィルハーモニー管弦楽団と共演したほか、2017年4月に韓国での初リサイタルを行った。
 2017年夏にはリサイタルでBBCプロムスに再登場し、満席のカドガンホールでショパンを演奏した。2017/18年シーズンは、BBC交響楽団、BBCフィルハーモニー管弦楽団と共演するほか、チェコ国立交響楽団やフランダース交響楽団のヨーロッパ・ツアーに参加。リサイタルではルーヴル美術館、ウィーンのコンツェルトハウス、マドリードの国立音楽堂、彩の国さいたま芸術劇場などに登場する。
www.pavelkolesnikov.com

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