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指揮 ナビル・シェハタNabil Shehata

PROFILE

1980年生まれ。コントラバス奏者として2003年にミュンヘン国際コンクールで優勝、ベルリン州立歌劇場を経てベルリン・フィルの首席奏者となる。ベルリン・フィル五重奏団を結成し、トップクラスのソリストとしても活躍したが、その後指揮への道を志すこととなった。バレンボイム、ティーレマンらに師事して研鑽を重ね、2007年にドイツで指揮者デビューを果たす。翌年にはドゥダメルに招かれシモン・ボリバル・ユース管に2度客演、着実に指揮活動の場を広げている。

ナビル・シェハタは、ダニエル・バレンボイム、ローレンス・フォスター、クリスティアン・ティーレマンらに師事し、いくつかのユース・オーケストラ や室内管弦楽団で経験を積んだ後、2007年4月にドイツのコトブスで指揮者として華々しくデビューを飾った。その後、シェハタは2008年にグスター ボ・ドゥダメルからシモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラでの客演指揮に2度招かれ、また翌年には、リュブリャナ放送交響楽団とハン ガリー国立ドホナーニ・オーケストラに客演した。そして最近では、世界でもトップクラスのコントラバス奏者としての活動も続けながら、2010年2月にカ タール・フィルハーモニー管弦楽団を指揮するなど、指揮者としての活動に多くの時間を割き着実にその活躍の場を広げている。

ナビル・シェハタの音楽家としての経歴は、2003年のミュンヘン国際音楽コンクールで優勝したときに始まった。同年、彼はベルリン国立歌劇場管弦楽団に 招かれて首席コントラバス奏者に抜擢され、翌年にはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に同じく首席コントラバス奏者として入団した。シェハタは、ソリス トとしてバイエルン放送交響楽団、リスボンのグルベンキアン管弦楽団、ブレーメン・フィルハーモニー管弦楽団、ミュンヘン室内管弦楽団など、数々の主要な オーケストラと定期的に共演している。ベルリン・フィルでバレンボイムが指揮した彼のソロ・デビューのコンサートは、2007/2008年シーズンのハイ ライトのひとつとなった。また、シェハタはいくつもの委嘱作品の演奏を行っており、最近では2008年2月に、モリッツ・エッゲルトがコントラバスとオー ケストラのために作曲した『プリームス』をボーチャム交響楽団との共演で演奏した。

数々の音楽祭にも参加しており、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭、エルサレム国際室内楽音楽祭、バース国際音楽祭、ザルツブルク・イースター音楽祭 などに頻繁に招かれている。また、親交の深いアーティストたちには、トーマス・クヴァストホフ、ニコライ・ズナイダー、クリストフ・ポッペン、ダーヴィ ド・ゲリンガス、エレーナ・バシュキロワ、クラウス・トゥーネマン、ヴィヴィアン・ハーグナー、ダニエル・バレンボイムらがいる。シェハタは、ベルリン・ フィルの仲間とともにベルリン・フィルハーモニー弦楽五重奏団を結成し、ヨーロッパのあらゆる場所でツアーを展開。2008/2009年シーズンには日本 へもツアーを行った。同じシーズン中には、シェハタはフォーレ弦楽四重奏団にゲストとして参加し、シューベルトの『ます』とメンデルスゾーンのピアノと弦 楽のための六重奏曲を多くのコンサートで演奏した。

多岐に亘る分野で活動を展開しているシェハタだが、彼が特に力を注いでいるのが長年メンバーで参加しているウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団のプ ロジェクトである。また、ヨーロッパ、イスラエル、日本で度々マスタークラスを行っているほか、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団アカデミーと、 2007年10月からはミュンヘン音楽大学の教授である。

ナビル・シェハタは、1980年クウェートでエジプト人の父とドイツ人の母から生まれ、5歳のときからドイツに住む。始めはピアノを習い始めたが、まもな くコントラバスに興味を持ち転向した。最初の先生はトーマス・チェルペ、その後ヴュルツブルクにて文屋充徳に、ベルリンにてエスコ・ライネに師事した。 シェハタは、ドイツのナショナル・メリット・ファンデーションとスプリングボード・ヤング・ミュージシャンズより奨学金を授与されている。

LINKS

公式サイト: www.nabilshehata.com
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