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指揮 ジャン=クリストフ・スピノジJean-Christophe Spinosi

PROFILE

コルシカ生まれ。シャンゼリゼ劇場、シャトレ座などフランスの劇場や音楽祭、ヨーロッパの主要都市や、カーネギーホールなどで活躍。これまでにトゥールーズ・キャピトル国立管、フランス国立管、スペイン国立管、スコットランド室内管、ウィーン響などを指揮。録音も数々の国際的な賞を受賞し、独創的な音楽作りは熱い支持を集める。2006年にフランス文化大臣より芸術文化勲章を受章。
フランスのコルシカに生まれ、現在はブルターニュに在住。ヴァイオリン奏者と指揮者としての両方のキャリアを兼ね備えている。自らが創設者であるアンサン ブル・マテウスを率いるかたわら、客演指揮者として多くの主要なヨーロッパの劇場や音楽祭に参加。アメリカでも2008年にカーネギーホールでデビューを 果たした。ナタリー・デセイ、スーザン・グラハム、ファン・ディエゴ・フローレス、ダイアナ・ダムロウ、ジェニファー・ラーモア、フィリップ・ジャルス キーといった今日の最も著名な歌手と頻繁に共演している。

 ここ4年、彼は毎シーズン、パリ・シャトレ座で新しいプロダクションに携わっている。ロッシーニの「試金石」(ピエリック・ソラン演出)、メサジェの 「ヴェロニク」(ファニー・アルダン演出)、モンテヴェルディの「聖母マリアの夕べの祈り」(オレグ・クリーク演出)、そして2009/10シーズンに は、ベッリーニの「ノルマ」(ペーター・ムスバッハ演出)を指揮した。

 シャンゼリゼ劇場でモーツァルトの『コジ・ファン・トゥッテ』(エリック・ジェノヴェーズの新しい演出作品)を指揮、その後、アン・デア・ウィーン劇場 でヘンデルの『メサイヤ』(クラウス・ゲート演出)、共同制作であったロレーヌ国立歌劇場で同作品を披露した。近年の活動は、パリ・オペラ座、ウィーン・ コンツェルトハウス、エクス=アン=プロヴァンス大劇場(新しいシーズンのオープニングとして)でヘンデルの『アルチーナ』(ロバート・カーセン演出)を 指揮、ヴィヴァルディの『忠実なニンファ』のヨーロッパ・ツアー、2008年夏にアン・デア・ヴィーン劇場でウィーン交響楽団と演奏したモーツァルトの 『魔笛』(アヒム・フライヤー演出)などがあげられる。

 スピノジの客演指揮者としての活動は、ボストンのヘンデル・ハイドン・ソサエティー、フランクフルト放送交響楽団、モンテ・カルロ・フィルハーモニー管 弦楽団、ヴェルビエ祝祭管弦楽団との最近の共演に導いた。また、ザルツブルク・イースター音楽祭ではアンサンブル・マテウスとの演奏が高い評価を得、 2009年、モーツァルテウム管弦楽団を指揮し、夏のザルツブルク音楽祭でデビューを果たした。

 録音は、ナイーブ・レーベルより、アンサンブル・マテウスとのCDが多数リリースされており、代表作品は、初録音となったヴィヴァルディの4つのオペラ 作品(『試される真実』、『狂えるオルランド』、『ラ・グリゼルダ』、『忠実なニンファ』)、ヴィヴァルディの『スターバト・マーテル』、同作曲家による 『ニシ・ドミヌス』(フィリップ・ジャルスキー、マリー=ニコル・ルミューと共演)などがある。また、EMIヴァージン・クラシックスで、ジャルスキーと のヴィヴァルディのオペラ・アリア集(「ヒーローズ(Heroes)」)を録音。彼の録音は非常に人気があり、フランスをはじめ世界中で多くの賞を受賞し ている。 

 今後の活動として、ジャン=ピエール・ポネルが演出した伝説的な作品であるロッシーニの『セビリアの理髪師』でスカラ座デビュー、ベルリン・ドイツ交響 楽団、スコットランド室内管弦楽団、パリ管弦楽団、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団、ガリシア交響楽団、カスティーリャ・レオン交響 楽団、バスク国立管弦楽団、ハノーファー北ドイツ放送フィル、フランクフルト放送交響楽団、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団をはじめ、世界中のオー ケストラとの共演が予定されている。2010/11シーズンには、ウィーン国立歌劇場、フランクフルト歌劇場でのデビューも控えている。
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