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| アーノルト・シェーンベルク合唱団 |
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Arnold Schoenberg Choir |
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音楽の都ウィーンが提供できる
最上のものの一つと“絶賛される混声合唱団”
創設者で芸術監督のオルトナーの指導のもと、ウィーンを本拠に国際的な名声を誇る混声合唱団。レパートリーは、ルネサンス、バロック期の作品からその名のシェーンベルクが象徴する現代作品まで、ア・カペラから管弦楽との大規模な作品やオペラまで非常に豊富で、極めて高水準な演奏を聴かせる。ヨーロッパの主要音楽祭に欠くことのできない存在であり、バロック音楽では、アーノンクールの長年にわたる良きパートナーである。
CD=テルデック/ワーナーミュージック
●プロフィール
1972年に現在も芸術監督であるエルヴィン・オルトナーにより、ウィーン音楽大学の在校生、卒業生を中心に設立された。ルネサンス、バロックから現代に至るア・カペラ作品からオーケストラとの大規模な作品まで豊富なレパートリーを誇り、オペラへの出演も多い。バロック音楽では、ニコラウス・アーノンクールと20年以上にわたり、充実した演奏・録音を行い、現代音楽は、例えば1993年のウィーン・モデルン音楽祭で、4曲の委嘱新作を初演している。1997年、シューベルト生誕200年を記念して7枚組の『シューベルト:世俗合唱曲全集』をリリース、ドイツ・レコード批評家賞、ディアパゾン・ドール賞、日本レコード大賞を受賞した。
2002年秋には「ポリーニ・プロジェクト 2002 in 東京」に参加、16世紀のマドリガーレから現代作品まで見事な歌唱が絶賛された。
●コンサート評から
最後がジェズアルドの「5声のマドリガーレ集」(1596〜1611)から「私は黙るだろう〜だから無駄なのだ、おおむごい人よ」、「『おねがいだ』と私は泣いて叫ぶ」、「『私は行く』とだけ言った」、「一日に千回も私は死ぬ」、「悲しや私は死ぬ、苦しみゆえに」。強烈な不協和音や和声進行が一種凄絶な美しさを生み出す。これほど離れた時代の作品を、それぞれにリアリティをもって再現できるオルトナーとアーノルト・シェーンベルク合唱団の力量は、やはりたいへんなものだ。(10月28日 紀尾井ホール)
青澤 唯夫 (音楽現代 2002年12月号)
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