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| オーケストラ 2006 11.5〜11.13 |
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ニューヨーク・フィル ハーモニック
ロリン・マゼール : 指揮 |
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New York Philharmonic / Lorin Maazel |
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”黄金のニューヨーク・フィル・サウンド“再び!!
音楽監督マゼールのもと
圧倒的名演を聴かせるアメリカの名門オーケストラ
2004年の来日公演で、輝かしく、よくコントロールされたサウンドと、圧倒的な底力によって、日本の音楽ファンを改めて唸らせたマゼールとニューヨーク・フィルが再び来日する。
アメリカのみならず世界有数の歴史と実力を誇るニューヨーク・フィルだが、2002年から音楽監督を務める鬼才・マゼールとの相性は“絶品”のひとこと。驚異的なパワーと演奏能力はそのままに、指揮者とオーケストラの音楽的意図が隅々まで行き届いた演奏は、比類なき多くの名演を生んでいる。まさに今が“旬”のコンビの演奏は聴き逃すことができない。
CD=ドイツ・グラモフォン/ユニバーサル ミュージック
ワーナー・ミュージック
●プロフィール
ニューヨーク・フィルハーモニック
アメリカ合衆国最古の、世界でも指折りの長い歴史を誇るシンフォニー・オーケストラで、1842年の創立以来アメリカ音楽界の中心的役割を果たして来た。ドヴォルザークの交響曲《新世界より》を世界初演するなど常に新しい音楽を擁護し、同時代を代表する作曲家の作品を毎シーズン取り上げている。共演した作曲家、指揮者、ソリストにはルービンシュタイン、チャイコフスキー、ドヴォルザーク、R.シュトラウス、ラフマニノフ、ストラヴィンスキーはじめ錚々たる顔触れが名を連ねている。
2002/03年シーズンから、クルト・マズアを継いでロリン・マゼールが音楽監督に就任。
2002年2月7日、世界のどのオーケストラも成し遂げたことのない13,500回目のコンサートを行い、2003年2月、レコーディング・アカデミーは、ニューヨーク・フィルのレコード業界並びにアメリカ文化への顕著な貢献を称えて評議員賞を授与した。
ロリン・マゼール (音楽監督)
2002年9月、ニューヨーク・フィルの音楽監督に就任。150以上のオーケストラを率いて5000回以上のオペラ、コンサートを指揮している。バイエルン放送響音楽監督、ピッツバーグ響音楽監督、ウィーン国立歌劇場総監督・首席指揮者、クリーヴランド管音楽監督、ベルリン・ドイツ・オペラ芸術監督・首席指揮者を歴任。イスラエル・フィル、ウィーン・フィルの名誉団員で、ベルリン・フィルからはハンス・フォン・ビューロー銀メダルを授章。
1930年パリ生まれの米国人2世で、米国で教育を受けた。5歳でヴァイオリンを、9歳で指揮法を習い始める。ヴラディーミル・バカレイニコフに師事。1942年8月5日ニューヨーク・フィルにデビュー。9歳から15歳の間にアメリカのメジャー・オーケストラのほとんどを指揮。17歳でピッツバーグ大学に入学し、語学、数学、哲学を学ぶ。1951年、イタリアでバロック音楽を学び、2年後にヨーロッパ・デビュー。たちまち有力なアーティストとして名を上げ、1960年にはバイロイト音楽祭に登場。ヨーロッパ、オーストラリア、南北アメリカ、日本、旧ソ連で指揮し、国際音楽祭や歌劇場のほとんどに出演。CDもベートーヴェン、ブラームス、マーラー、チャイコフスキーの交響曲全集はじめ300点以上を収録、10のディスク・グランプリに輝いている。
ドイツの大十字章、フランスのレジオン・ドヌール、フィンランドの獅子勲章などに加え、国連友好大使の称号を贈られている。
●コンサート評から
「マゼール効果」大きな実り
ここの楽員の能力の高さには定評があるが、そこへマゼールという、これまた飛び切りの力量を備えた指揮者に率いられている相乗効果が、ものの見事に発揮され、随所にクオリティーの高さを感じさせるオーケストラ演奏会であった。
(中略)
そして最後はプロコフィエフ円熟期の名作、交響曲第5番変ロ長調。彫りの深い明快な演奏であった。マゼールの指揮ぶりには、いわば絶対権力者として君臨する様子が見て取れるが、オーケストラの生理を知り尽くした的確な指示に操られて、楽員側には全く束縛感が無いのが見事だ。
(10月26日 サントリーホール)
丹羽正明 (読売新聞 2004年11月2日)
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