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マティアス・ゲルネは暖かく流麗なバリトンの声と深い芸術性で世界中から賞賛を得ている。リート歌手として常に注目を集め、ニューヨークのカーネギーホール、ロンドンのウィグモアホールといった一流のホールに頻繁に招かれており、レイフ・オヴェ・アンスネス、アルフレード・ブレンデル、クリストフ・エッシェンバッハ、エリザベス・レオンスカヤといった高名なピアニストたちが音楽上のパートナーである。
ゲルネはコンサートにおいても同様に賞賛を集めており、世界的なオーケストラ、指揮者との共演で、主要コンサートホール、フェスティヴァルなどに登場している。
2004/5シーズンのハイライトとして、スラトキン指揮ワシントン・ナショナル交響楽団、エッシェンバッハ指揮パリ管弦楽団、ブロムシュテット指揮ライプチヒ・ゲバントハウス管弦楽団、エトヴェシュ指揮ベルリンフィルハーモニーとの「青ひげ公の城」などが挙げられ、アーノンクール指揮ウイーン・コンツェントゥス・ムジクス、メッツマッハー指揮マーラー・ユーゲントオーケストラとのツアーも実現した。
オペラ歌手としても引っ張りだこで、ザルツブルク音楽祭、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場、コヴェント・ガーデン王立歌劇場(パッパーノ指揮 ヴォツェック)、ザクセン州立歌劇場 (タンホイザーのヴォルフラム役)、チューリヒ歌劇場などに登場している。
2004/5シーズンには、サイトウキネンフェスティヴァル(小澤征爾指揮 ヴォツェック)、マドリッド テアトロ・レアル (ヘンツェ作曲 ルプーパ)そして、メトロポリタン歌劇場(レヴァイン指揮 魔笛)に招かれた。
ゲルネはソロ・レコーディングについてはデッカと専属契約があり、数多くの賞に輝いている。 最新版として、ブレンデルとの「冬の旅」「白鳥の歌」、シュナイダーとの「シューマン歌曲集」がリリースされた。
2001年夏ゲルネはロンドン王立音楽アカデミーの名誉メンバーに指名された。2001年11月にはデュッセルドルフ・ロベルト・シューマン音楽大学の歌曲科教授に指名された。
ドイツ・ワイマール生まれ。これまでに、ハンス−ヨアヒム ベイヤー、エリザベート・シュワルツコップ、ディートリヒ・フィッシャー−ディースカウの元で学んだ。 |