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ピアノ


ジャン=フィリップ・コラール (ピアノ)
ピアノ
ジャン=フィリップ・コラール
Jean-Philippe Collard, Piano
あふれる色彩と繊細なリリシズム


 巨匠サンソン・フランソワ亡き後、戦後生まれの新しい感性を持つピアニストが次々とフランスから輩出された。その中の一人、ジャン=フィリップ・コラールは、ミシェル・ベロフ、パスカル・ロジェとともに世界的に最も成功したピアニストと言える。1975年、27歳で初来日。その演奏は、音楽の自然な流れを大切にする、典雅で洗練されたもので、フランス的な感覚に満ちあふれたフォーレ、ドビュッシー、ラヴェルなどで聴衆を魅了した。その後しばしば来日するたびにレパートリーを拡大し、現在では幅広いレパートリーを持つ。この世代の代表的なピアニストである。
 CD=EMI


●プロフィール


 1948年フランスのシャンパーニュ地方マレイユ・スーレ生まれ。16歳のときパリ音楽院の一等賞を満場一致で受賞。その後、ロン=ティボー・コンクールやシフラ国際コンクールで大賞を受賞。欧米各地、オーストラリア、日本で数多くの演奏を行う。アメリカでは小澤征爾指揮サンフランシスコ響との注目すべきデビュー以来、ニューヨーク・フィルなど主要オーケストラと共演。イギリスではロンドン響、フィルハーモニア管、バーミンガム市響など多くのオーケストラに招かれ、エディンバラ、バース、BBCプロムスなど多くの音楽祭に出演を重ねている。EMIに数多くのレコーディングを行い、多数の賞を受賞。2005年以降も、シャルル・デュトワ指揮フィラデルフィア管、サンフランシスコ響、ウィグルワース指揮モントリオール響、フランクフルト放送響、BBC管、ハレ管、ベルゲン管との共演など予定が目白押しである。2003年、フランス政府よりレジオン・ドヌール勲章を授与された。


●コンサート評から


 コラールの研ぎ澄まされた表現力と突出した技巧が、演奏のすべての瞬間を特別なものとした。

(サンデー・タイムズ 2004年2月29日)


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