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イタリアの名門オーケストラ、スカラ座管弦楽団のメンバーを中心とした13人の実力派演奏家たちが、1976年に結成。音楽界に驚くべき新しい試みを投げかけ、大きな関心を呼び起こした。リーダーはイタリア屈指のヴァイオリンの名手、ピエロ・トーゾが務め、彼らのコンサートは批評家たちに「まれに聴く美」と評価されている。
彼らはバロック期の作曲家と19世紀のオペラ作曲家の、これまであまり世に知られず、演奏されずにきた作品の中から音楽的に内容の高いものを発見し、研究、演奏することを目的にグループを結成した。以来、実に興味深い、そして芸術的水準の高いプログラムを聴衆に提供している。
絞られた範囲の音楽に焦点を当てているものの、レパートリーは弦楽合奏に限らず、
コンサートでは様々な楽器の卓越したソリストや歌手とのアンサンブルに及んでいる。
特に歌の分野の研究ではめざましい成果を上げており、ケルビーニ、モンテヴェルディ、パイジェルロ、D.スカルラッティ、ヴィヴァルディ、バッハ、ヘンデルらのアリア、ロマンツァが発見され、不当に忘れがちであったベルリーニ、カタラーニ、チレーア、ドニゼッティ、ジョルダーノ、マスカーニ、ポンキエルリ、プッチーニ、ロッシーニ、ヴェルディらのアリアやロマンツァの見直しをもたらすことになった。
また、世界の主要音楽祭、コンサートホール、劇場に招かれ、どこでも熱狂的に受け入れられている。録音活動も活発で、世界的ソプラノ歌手、カティア・リッチャレッリをはじめ、前橋汀子との共演でヴィヴァルディの「四季」、さらには古部賢一との共演によるオーボエ協奏曲集などがリリースされている。
イタリア国内およびヨーロッパ各国での活動はもとより、母体であるスカラ座とともにイタリアのアンサンブルとして初めて中国を訪れ、8回のコンサートを行い大成功を収めた。
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