チェコ少年少女合唱団は、1932年の創設以来常にチェコのトップ・アンサンブルのひとつとして活躍し、その名はヨーロッパのみならず日本、アメリカ、カナダ、メキシコ、シンガポール、マレーシアでも広く知られるところである。70年の歴史を通じて、何千人もの才能に恵まれた子供たちを、音楽への愛情と芸術の世界に導き、多くの優れた指揮者、作曲家、歌手、演奏家、音楽監督を世に送り出してきた。1998年のヨーロッパ・グランプリをはじめとして、数多くの権威ある賞に輝き、賞賛をほしいままにしている。
チェコ少年少女合唱団は定期的に著名音楽祭に出演し、多くの海外ツアーを成功させている。また、一流オーケストラやナショナル・シアター、プラハ国立歌劇場、そして海外のオペラ・アンサンブルとも共演している。1952年から1992年にかけてはチェコ・フィルハーモニーと提携関係にあった。これまでに50枚を越えるレコードやCDをリリースしている。
プラハのパフォーミング・アーツ・アカデミーで指揮を学んだイジー・フワーラ(1933年生まれ)を、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団はチェコ合唱団(現在のプラハ少年少女合唱団)のコーラス・マスターに任命した。彼はこの合唱団において、合唱曲、オラトリオ、カンタータと、幅広いレパートリーをシステマチックに構築し、一流指揮者たちと共演させた。
1967年からは自らチェコ少年少女合唱団を指揮し、海外ツアーを重ねた。また、プラハのパフォーミング・アーツ・アカデミーにおいて指揮と合唱指揮を教え、長年高く評価されている。チェコ少年少女合唱団を率いて有名音楽祭に定期的に出演し、国内外のオペラ・アンサンブルとも共演している。また、チェコはもちろん海外の合唱団やオーケストラでも頻繁に客演指揮者として活躍している。ウィーン、東京、大阪、グラース、ヘルシンキ、シンガポール、プリンストンにおいて国際合唱曲ワークショップで講演し、また様々なコンクールの審査員を務めている。これまでに多くのラジオ録音を行い、30枚を超えるレコード、CDを出している。 |