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| サー・アンドレ・プレヴィン |
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Sir André Previn, Conductor |
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指揮者、作曲家、ピアニストとして、サー・アンドレ・プレヴィンはその優れた業績に対し数々の賞や勲章を贈られている。オーストリアとドイツから功労十字章を、ケネディ・センターから長年の功績に対する栄誉章を授与され、1996年には英国のエリザベス女王からナイト爵に叙された。2006年3月14日にはトロントで「グレン・グールド賞」を贈られた。
レコーディングもいくつかのグラミー賞を受けている。2005年2月にはアンネ=ゾフィー・ムターをソリストにボストン交響楽団とロンドン交響楽団と共演した自作のヴァイオリン協奏曲『アンネ=ゾフィー』とバ−ンスタインの『セレナード』の録音で第47回グラミー賞を受賞した。ミュージカル・アメリカ誌の“ミュージシャン・オブ・ザ・イヤー”に選ばれ、また、彼の最初のオペラ『欲望という名の電車』は“ディスク・グランプリ”を授与された。
コンサートにレコーディングに世界の主要オーケストラからしばしば招かれ、毎年のようにボストン交響楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団などに出演している。これまでに、ヒューストン交響楽団、ロンドン交響楽団、ロスアンジェルス・フィルハーモニック、ピッツバーグ交響楽団、オスロ・フィルハーモニック、ロイヤル・フィルハーモニックなどを率いてきた。
今シーズンは、2006年10月にオスロでオルフの『カルミナ・ブラーナ』、モーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番、ベートーヴェンの交響曲第4番を演奏、2007年3月にはウィーンで自作のオペラ『欲望という名の電車』を自身の指揮によって上演する予定である。また、ライプツィヒ・ヴァントハウス管弦楽団にも客演し、2007年4月にはボストン交響楽団に登場、アンネ=ゾフィー・ムターとロマン・パトコロをソリストに迎えて自作のヴァイオリンとコントラバスのための二重協奏曲を初演する。7月には、タングルウッド音楽祭にジャズ・コンサートの指揮者兼ピアニストとして出演が予定され、9月には東京でNHK交響楽団と3週間にわたって3種類のプログラムで6回のコンサートを行う事になっている。後半はロンドン交響楽団、ロッテルダム・フィルに再度客演、アンネ=ゾフィ・ムターをソリストとしたロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団とのツアー及び、今年の締めくくりとして、ニューヨークのブルーノートで演奏をする事も予定されている。
1998年、彼はサンフランシスコ・オペラで自作のオペラ『欲望という名の電車』を指揮、世界初演を果たした。ブランチ・デュボア役はルネ・フレミングが演じた。テネシー・ウィリアムズの戯曲をもとにした、フィリップ・リテルの台本による作品である。このオペラは、その後まもなくテレビで放映され、ドイツ・グラモフォンによって収録もされ、2003年6月にはロンドン交響楽団とオリジナルのキャストで再び上演された。2004年5月には彼はワシントン・オペラで新たなシリーズの上演をスタートしている。
ピアニストとしては、ヴァイオリンのアンネ=ゾフィー・ムターやチェロのリン・ハレルとしばしば共演し、ジャズピアニストとしては、ベースのデヴィッド・フィンクとも演奏している。また、レネ・フレミングとリンカーン・センターで、バーバラ・ボニーとカーネギーホールやザルツブルク・モーツァルテウムでリサイタルを行い、エマーソン弦楽四重奏楽団および、ボストン交響楽団、ロンドン交響楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーと室内楽コンサートを定期的に催している。
作曲家としても数々の成功を収めている。エマーソン弦楽四重奏楽団は近ごろ委嘱作品の初演をカーネギーホールでバーバラ・ボニーと共に果たした。この作品とオペラ『欲望という名の電車』は、ごく最近の作品であるヴァイオリンとピアノのための『タンゴ、ソング&ダンス』や、ボストン交響楽団の委嘱によるヴァイオリン協奏曲に続くものである。どちらもアンネ=ゾフィー・ムターのために作曲されたもので、彼女によって演奏され収録された。1999 /2000年シーズンにはウィーン・フィルによって委嘱された『ディヴァージョンズ』が初演され、続いて録音もされた。2009年5月にはヒューストンでヒューストン・グランド・オペラから委嘱された彼の2作目のオペラ『ブリーフ・エンカウンター』が、2008年3月にはピッツバーグ交響楽団委嘱によるハープ協奏曲が、そして2009年にはニューヨークでアンネ=ゾフィ・ムターとユーリ・バシュメットのために作曲された、ヴァイオリンとヴィオラのための二重協奏曲がそれぞれ初演されることになっている。
このほかの作品としては、ウラディーミル・アシュケナージのためのピアノ協奏曲、ヨーヨー・マのためのチェロ・ソナタ、ジャネット・ベイカー、キャスリーン・バトル、バーバラ・ボニー、アンソニー・ディーン・グリフィたちのための歌曲集などが挙げられる。現在は、レネ・フレミングのための歌曲集とボストン交響楽団のトーマス・マーティンのためのクラリネット・ソナタの作曲に取り組んでいる。
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