2002年「ロン・ティボー国際コンクール」史上最年少16歳で優勝。古典から近現代曲までの幅広いレパートリーと豊かな表現力は、フランス・ドイツ音楽界で高い評価を得ている。
1986年東京生まれ。2歳でヨーロッパに渡る。3歳からスズキ・メソードの指導者であった母のもとでヴァイオリンを始める。1994年7歳でパリ市立音楽院(CNR)上級クラスに入学、在学中、ルーブル美術館ホール、パリ・ノートルダム寺院、サル・ガボー、シャンゼリゼ劇場での演奏会、ガロワ・モンブラン追悼演奏会等にいずれも最年少で出演、また、フランステレビジョンのドキュメンタリー番組にも取り上げられ、幼少の頃からフランス音楽界の注目を集めた。
2000年13歳でパリ国立音楽院(CNSM)入学、2005年最優秀で卒業。在学中、13歳でアヴィニョン国際コンクール、続いてドゥエ国際ジョルジュ・プレートル・コンクールで優勝、15歳でザルツブルク国際モーツァルト・コンクール2位、後に、ミュンヘン国際とンクール2位及び聴衆賞を受賞。2005年ドイツ・オスナブリュック音楽賞、2005年及び2008年オランダ・へルマン・クレッバース賞を受賞。
パリ・シャンゼリゼ劇場でのクルト・マズア指揮フランス国立管弦楽団との演奏は、イヴリー・ギトリスの絶賛もあって、ヨーロッパ各地で現在も度々再放映され好評を得ている。ドイツ、フランクフルトでのリサイタルでは、『しなやか、そしてエレガント』の見出しで地元新聞に大きく取り上げられた。日本では、東京国際フォーラムで行われた音楽祭「ラ・フォルジュルネ・ジャポン」に出演し、多くの聴衆を沸かせた。
これまでに、フランス国立管弦楽団、フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団、フランス国立リヨン管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、ミュンヘン室内管弦楽団、ドイツ室内管弦楽団、ライプツィヒ放送交響楽団等と共演、またドイツ国営放送主催のドイツ、ギリシャ・ツアーも毎年成功を収めている。
室内楽では、ギドン・クレーメルとの共演をはじめ、オレグ・マイセンベルク、ユリ・バシュメット、エドワード・ブルンナー、ルーカス・ハーゲン、ジェラール・コセ、ジュリアス・ベルガー、ミカラ・ペトリ、エレナ・バッシリエヴァ、ヴォルカー・アルトマン、今井信子、野平一郎、清水直子各氏等、弦楽器のみならず管楽器・声楽及び古典楽器奏者と共演している。ギドン・クレーメルの招待で共演したオーストリアのロッケンハウス・フェスティバルでは、同音楽祭の25周年記念ドキュメンタリーにも出演した。
これまでに、スザンヌ・ゲスネル、ジェラール・プーレ、ヘルマン・クレッバース、ハンシュインツ・シュニーベルガーの各氏に師事。現在パリを本拠に、ヨーロッパを中心に演奏活動を行っている。
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